NetBackup IT Analytics システム管理者ガイド

4 つのパラメータでの基本的な使用法

execute nbu_adaptor_pkg.moveClientsIntoマスターGroups
( <source_group_id>,<destination_group_id>, 
<move_clients>, <latest_マスター_only> );

例: execute nbu_adaptor_pkg.moveClientsIntoMasterGroups(300000, 300010, 1, 1);

source_group_id は、トラバースするホストグループ階層の内部グループ ID です。

destination_group_id は、マスターサーバーグループのホストグループが作成されるグループのグループ ID です。マスターまたは管理サーバーと呼ばれる source_group_id の下にホストグループを作成し、この新しいホストグループのグループ ID を 2 番目のパラメータに使用します。

ホストグループ ID の識別を参照してください。

マスターサーバー別に編成する場合、ソースグループ階層の下にマスターサーバーの名前を持つホストグループが存在すると、ルーチンはクライアントをそのフォルダに関連付け、宛先フォルダの下に新しいフォルダを作成しません。この関連付けは、宛先フォルダを明示的に指定した場合、または宛先が NULL の場合も発生します。ただし、下位レベルにあるソースフォルダを渡す場合、ルーチンはその階層の下のフォルダのみをチェックします。宛先として NULL を指定すると、ルーチンはソースグループ ID のもとに「NetBackup」というグループを作成します (まだ存在しない場合)。次に、「NetBackup」グループの下に「マスター Servers」というホストグループを作成します。

move_clients を 0 に設定すると、クライアントはそれぞれのホストグループにリンクし、元のホストグループの場所に残ります。1 に設定すると、すべてのクライアントはソースホストグループからそれぞれのホストグループに移動します。

ユーティリティは、ソースグループ階層のすべてのクライアントを処理して、ターゲットマスターサーバーグループに編成します。ただし、move_clients フラグを 1 に設定した場合、ユーティリティは最上位の source_group_id グループのクライアントのみを除去し、下位レベルのサブグループにすでに編成されているクライアントはそのグループに残ります。

latest_マスター_only のデフォルト値は 0 ですが、1 に設定することにより、最新のマスターサーバーによる編成を示すことができます。クライアントが 2 つのマスターサーバーによってバックアップされた場合、またはクライアントが過去にマスターサーバー A によってバックアップされたが、現在はマスターサーバー B によってバックアップされている場合、このフラグを true に設定すると、クライアントは最新のマスターサーバーによって編成されます。

6 つのパラメータでの使用法

execute nbu_adaptor_pkg.moveClientsIntoマスターGroups
( <source_group_id>,<destination_group_id>, 
<cascade_source_group>, <move_clients>, 
<latest_マスター_only>, <exclude_policy_client>);

例: exec moveClientsIntoMasterGroups(300000, 300010, 1, 1, 1, 0);

source_group_id は、トラバースするホストグループ階層の内部グループ ID です。

destination_group_id は、マスターサーバーの新しいホストグループが作成されるグループのグループ ID です。マスターまたは管理サーバーと呼ばれる source_group_id の下にホストグループを作成し、この新しいホストグループのグループ ID を 2 番目のパラメータに使用します。

ホストグループ ID の識別を参照してください。

マスターサーバー別に編成する場合、ソースグループ階層の下にマスターサーバーの名前を持つホストグループが存在すると、ルーチンはクライアントをそのフォルダに関連付け、宛先フォルダの下に新しいフォルダを作成しません。この関連付けは、宛先フォルダを明示的に指定した場合、または宛先が NULL の場合も発生します。ただし、下位レベルにあるソースフォルダを渡す場合、ルーチンはその階層の下のフォルダのみをチェックします。宛先として NULL を指定すると、ルーチンはソースグループ ID のもとに「NetBackup」というホストグループを作成します (まだ存在しない場合)。次に、「NetBackup」ホストグループの下に「マスター Servers」というホストグループを作成します。

cascade_source_group は 0 (サブグループを含めない) または 1 (サブグループを含める) に設定できます。cascade_source_group を使用して、ソースグループの下にある定義済みのすべてのホストグループを見つけ、再ソートします。このパラメータを使用すると、再ソートする前に、すべてのクライアントを一番上に移動する必要がなくなります。

move_clients を 0 に設定すると、クライアントはそれぞれのホストグループにリンクし、元のホストグループの場所に残ります。1 に設定すると、すべてのクライアントはソースグループからそれぞれの管理サーバーホストグループに移動します。

ユーティリティは、ソースグループ階層のすべてのクライアントを処理して、ターゲットマスターサーバーグループに編成します。ただし、move_clients フラグを 1 に設定した場合、ユーティリティは最上位の source_group_id グループのクライアントのみを除去し、下位レベルのサブグループにすでに編成されているクライアントはそのグループに残ります。

latest_マスター_only のデフォルト値は 0 ですが、1 に設定することにより、最新のマスターサーバーによる編成を示すことができます。クライアントが 2 つのマスターサーバーによってバックアップされた場合、またはクライアントが過去にマスターサーバー A によってバックアップされたが、現在はマスターサーバー B によってバックアップされている場合、このフラグを true に設定すると、クライアントは最新のマスターサーバーによって編成されます。

exclude_policy_client のデフォルト値は 0 ですが、1 に設定できます。これは、バックアップに基づいてクライアントを編成し、ポリシーベースのクライアントを除外することを示します。このフラグを 0 に設定すると、ユーティリティは、マスターサーバーによってバックアップされたクライアントと、マスターサーバーによって制御されているポリシー内にあるクライアントも検索します。