NetBackup IT Analytics システム管理者ガイド

説明

ホストとホストエイリアスのリストを含むカンマ区切りファイルから、ホストエイリアスを設定します。

???を参照してください。

(ホストとエイリアスの処理に使用されるロジックに関して)

使用法

execute load_package.loadHostAliasFile('<file_name>',
'<log_path_name>','<log_file_name>');

ここで、file_name は、ロードするエイリアスを含む csv ファイルへの完全修飾パスです。

file_name 指定の例:

'/opt/aptare/database/HostAliases.csv'

コマンド実行の例:

execute load_package.loadHostAliasFile('/opt/aptare/database HostAliases.csv', '/tmp','loadHostAlias.log');

ファイル仕様のロード

カンマ区切りファイルの仕様は次のとおりです。

<domain>, <hostname>, <alias_hostname>

例: Enterprise, whitney,182.16.1.101

各フィールドの詳細な仕様は次のとおりです。

domain                CHAR(128)    NOT NULL
hostname              CHAR(64)     NOT NULL
alias_hostname        CHAR(64)

alias_hostname には、ホスト名 (最大 64 文字) または IP アドレスを指定できます。

データの制約

フィールド値に埋め込みのカンマを含めることはできません。

2 つ目のフィールド hostname は、ポータルデータベースで定義されている外部名です。

CSV ファイルが存在し、読み取り可能である必要があります。

CSV ファイル名は一重引用符で囲んで指定する必要があります。

論理条件

ホストエイリアスがすでに存在する場合、更新は行われません。

ホストエイリアスがまだレポートデータベースに存在しない場合、ユーティリティによって追加されます。

このユーティリティは、入力ファイルの大文字と小文字の違いを既存の行の更新として適用します。

ログ記録

ユーティリティは、すべての追加、更新、警告、エラーを指定されたログファイルに記録します。通常ログ記録される文字列は、Date -> Time -> load_package:sub_routine -> Action の形式です。

sub_routine は、実行されるサブルーチンです (例: loadHostLine)。