Veritas InfoScale™ 7.3.1 ソリューションガイド - Solaris

ボリュームを再同期するには

• 次のコマンド構文を使用します。

  vxsnap -g database_dg restore database_vol source=snapvol \
     destroy=yes|no

  destroy 属性では、スナップショットボリュームのプレックスを元のボリュームに再接続するかどうかを指定します。

  たとえば、ボリューム database_vol をそのスナップショットボリューム snapvol に基づいて再同期する場合、スナップショットボリュームを削除することなく処理を完了するには、次のコマンドを実行します。

  # vxsnap -g database_dg restore database_vol \
     source=snapvol destroy=no

  メモ:

  もとのボリュームの内容をスナップショットに基づいて再同期する場合は、あらかじめデータベースを停止し、もとのボリュームに設定されているファイルシステムのマウントを解除しておく必要があります。