NetBackup™ リリースノート
- NetBackup 10.0 について
- 新機能、拡張機能および変更
- NetBackup 10.0 の新機能、変更点、拡張機能
- 操作上の注意事項
- NetBackup のインストールとアップグレードの操作上の注意事項
- NetBackup の管理と一般的な操作上の注意事項
- NetBackup 管理インターフェースの操作上の注意事項
- NetBackup クラウドの操作上の注意事項
- NetBackup と Veritas CloudPoint に関する操作上の注意事項
- NetBackup for NDMP の操作上の注意事項
- NetBackup for OpenStack の操作上の注意事項
- NetBackup の国際化と日本語化の操作に関する注意事項
- NetBackup Snapshot Client の操作上の注意事項
- NetBackup 仮想化の操作上の注意事項
- 付録 A. NetBackup ユーザーの SORT について
- 付録 B. NetBackup のインストール要件
- 付録 C. NetBackup の互換性の要件
- 付録 D. 他のNetBackup マニュアルおよび関連マニュアル
vCenter プラグインのサポートの変更
vCenter プラグインの次の変更と機能に注意してください。
プラグインは NetBackup サーバー自体にインストールされ、目的の vCenter に登録されます。
このプラグインは、VMware バージョン 6.7 U1 以降用で提供される新しいリモートプラグインアーキテクチャに基づいています。したがって、NetBackup NetBackup 10.0 は vCenter バージョン 6.7 U1 以降でサポートされます。
プラグインは、vCenter Server が管理する仮想マシンのバックアップを監視する各 NetBackup プライマリサーバーに登録する必要があります。
vCenter 7.0 以降では、複数のプライマリサーバーを登録できます。6.7 U1 から 7.0 までのバージョンでは、1 台のプライマリサーバーのみを登録できます。したがって、vCenter 7.0 以降では、プラグインへのログイン時に複数の NetBackup サーバーを選択できます。
プラグインには明示的にログインする必要があります。ユーザーには、有効な NetBackup ユーザークレデンシャルが必要です。
メモ:
ログインは、リカバリとインスタントリカバリを管理する場合にのみ必要です。ただし、監視目的の場合は必要ありません。
特定の NetBackup サーバーで実行される仮想マシンのバックアップとリカバリにアクセスして管理するには、プラグインへのログイン時に同じ NetBackup サーバーを選択する必要があります。
プラグインは、プライマリサーバーからの登録のみをサポートし、メディアサーバーからの登録はサポートしません。
バージョン 10.0 より前の NetBackup バージョンがある場合は、新しい 10.0 バージョンとともに以前のバージョンのプラグインを引き続き使用します。そうでない場合は、以前のバージョンのプラグインをアンインストールすることをお勧めします。
バージョン 10.0 のプラグインは NetBackup 10.0 以降でサポートされます。以前のバージョンのプラグインは NetBackup 10.0 以降をサポートしません。
テンプレートベースの VM のリカバリと検出はプラグインでサポートされません。
VMware テンプレートを使用して作成された VM のリカバリと検出はプラグインでサポートされません。
vCenter 6.7 を搭載した NetBackup Appliance はプラグインでサポートされません。
NetBackup 10.0 以降、プラグインは vCenter 6.7 U1、U2、U3 を搭載した NetBackup Appliance をサポートしません。ただし、vCenter 7.0 を搭載した NetBackup Appliance はサポートします。