Veritas NetBackup™ SAN クライアントおよびファイバートランスポートガイド
- SAN クライアントとファイバートランスポートの概要
- 配備の計画
- SAN クライアントの宛先ストレージについて
- SAN の準備
- SAN クライアントとファイバートランスポートのライセンス
- SAN クライアントおよびファイバートランスポートの構成
- ファイバートランスポートメディアサーバーの設定
- SAN クライアントの構成
- クラスタ内の SAN クライアントの構成
- [ファイバートランスポート (Fibre Transport)]プロパティ
- SAN クライアントの使用設定の構成
- SAN クライアントおよびファイバートランスポートの管理
- SAN クライアントとファイバートランスポートの無効化
- SAN クライアントとファイバートランスポートのトラブルシューティング
- 統合ログについて
- 付録 A. AIX に固有の構成の詳細
- 付録 B. HP-UX に固有の構成の詳細
ファイバーのトランスポートのメディアサーバーおよび VLAN について
VLAN 用の複数のネットワークインターフェースを備えている FT メディアサーバーについては、NetBackup がホスト用の他のネットワークインターフェースの前に、ホストのプライマリネットワークインターフェースを認識する必要があります。各 NetBackup ホストは、他の NetBackup ホストを[追加のサーバー (Additional Servers)]リストを使用して認識します。[追加サーバー (Additional Servers)]リストはそのホストの[NetBackup 管理コンソール (NetBackup Administration Console)]ホストのプロパティの[サーバー (Servers)]ページに表示されます。
FT サーバーのプライマリホスト名は、FT メディアサーバーホストの他のインターフェース名の前に表示されていること確認してください。次の NetBackup ホストの[追加サーバー (Additional Servers)]リストでこの確認を行ってください。
マスターサーバー。
FT メディアサーバー。
FT メディアサーバーがバックアップするすべての SAN クライアント。
プライマリインターフェースを決定するオペレーティングシステムコマンドを使用できる場合もあります。Unix タイプのオペレーティングシステムにはhostnameコマンドがあり、プライマリインターフェースの短い名前を表示します。また、domainnameコマンドでは、プライマリインターフェースのドメイン名を表示します。Windows で pconfig -allコマンドを使用すると、ホストとドメインの情報を表示できます。
バックアップはファイバートランスポートデバイスが使用可能であっても LAN にフェールオーバーする を参照してください。