Veritas NetBackup™ セキュリティおよび暗号化ガイド

Cloud ポートの使用について

これは、バージョン 7.7.x から 8.1.2 のメディアサーバーにのみ該当します。

表: NetBackup Cloud のポート は、NetBackup Cloud で使用されるポートを示します。

このポートでサービスの使用を有効にするには、マスターサーバーで次のコマンドを実行します。

UNIX の場合:

# /usr/openv/wmc/bin/install/configurePorts -addLegacyCloudService

Windows の場合:

<install_path>\NetBackup\wmc\bin\install\configurePorts -addLegacyCloudService

レガシーメディアサーバーがサポートされている場合でも、このようなクラウドストレージメディアサーバーを NetBackup 8.2 以降のバージョンにアップグレードすることをお勧めします。

メディアサーバーをアップグレードすると、ポート 5637 は使用されなくなります。このポートでのサービスの使用は、次のコマンドを使用して無効にできます。

UNIX の場合:

# /usr/openv/wmc/bin/install/configurePorts -removeLegacyCloudService

Windows の場合:

<install_path>\NetBackup\wmc\bin\install\configurePorts -removeLegacyCloudService

このコマンドは、レガシークラウドサービスコネクタを NetBackup Web サーバーの server.xml ファイルから削除します。