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Veritas NetBackup™ セキュリティおよび暗号化ガイド

Last Published: 2020-09-18

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (8.3)

NetBackup Web サーバーで外部証明書を使用するための構成

メモ:

マスターサーバーの証明書を登録する前に、次のトピックの説明に従って、必要な手順を完了していることを確認します。

NetBackup ホスト通信で外部証明書を使用するワークフローを参照してください。

デフォルトでは、NetBackup は NetBackup CA が発行したセキュリティ証明書を使用します。外部 CA が発行した証明書がある場合、安全な通信のために、それを使用するように NetBackup Web サーバーを構成できます。

メモ:

Windows 証明書ストアは、NetBackup Web サーバーの証明書ソースとしてサポートされていません。

Web サーバーで外部証明書を使用するように構成するには

有効な証明書、証明書の秘密鍵、信頼できる CA バンドルがあることを確認します。
次のコマンドを実行します。
configureWebServerCerts -addExternalCert -nbHost -certPath certificate path -privateKeyPath private key path -trustStorePath CA bundle path [-passphrasePath passphrase file path]
configureWebServerCerts コマンドでは、Windows 証明書ストアのパスの使用はサポートされていません。
コマンドラインオプションについて詳しくは、『NetBackup コマンドリファレンスガイド』を参照してください。
- クラスタ化されたセットアップでは、フェールオーバーを避けるために、アクティブノードで次のコマンドを実行します。
  install_path/netbackup/bin/bpclusterutil -freeze
NetBackup Web 管理コンソールサービスを再起動して変更を反映します。
UNIX では、次のコマンドを実行します。
- install_path/netbackup/bin/nbwmc -terminate
- install_path/netbackup/bin/nbwmc start
Windows では、［コントロールパネル］で［サービス］を使用します。
コマンドの場所:
Windows
install_path\NetBackup\wmc\bin\install\
UNIX の場合
install_path/wmc/bin/install
- クラスタ化されたセットアップでは、次のコマンドをアクティブノードで使用してクラスタを解凍します。
  install_path/netbackup/bin/bpclusterutil -unfreeze
ブラウザを使用して、証明書の警告メッセージが表示されずに NetBackup Web ユーザーインターフェースにアクセスできることを確認します。

Windows	install_path\NetBackup\wmc\bin\install\
UNIX の場合	install_path/wmc/bin/install