Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド

アイテムの履歴を表示するには

1. レビューペインで、履歴を表示するアイテムを選択します。
2. 読み込みペインの下部で［履歴］タブをクリックします。

   Discovery Accelerator は次の詳細を表示します。

   • 件名、日付、送信者と受信者の詳細

   • Microsoft Exchange、Bloomberg などのアイテムの種類、アイテムの方向 (内部、外部インバウンドまたは外部アウトバウンド)

   • Discovery Accelerator でアイテムをキャプチャしたケース

   • Discovery Accelerator でアイテムをキャプチャした日時と方法

   • Discovery Accelerator 内のアイテムの ID

   • アイテムのアーカイブ元の場所

   • アイテムの処理状態の履歴。この履歴は、アイテムのプレビューまたは印刷可能バージョンを表示したレビューア、アイテムの元のバージョンをダウンロードしたレビューア、マーク付けしたレビューア、およびレビューアがそれらを行った日時を識別します。レビューセットからリサーチフォルダにコピーしたアイテムの履歴を表示している場合、状態履歴リストで青になっているイベントは、フォルダにアイテムをコピーする前に実行されました。

     メモ:

     レビューアがアイテムのプレビューや印刷可能バージョンを表示したとき、または元の形式でアイテムをダウンロードしたときにログに記録するには、［アイテム履歴でプレビュー処理をログ記録 ］設定オプションを設定する必要があります。

     ???を参照してください。

     処理状態の履歴には、アイテムの削除の状態 (Enterprise Vault からの削除がキューに登録されている、すでに正常に削除されている、または削除に失敗した) も含まれます。削除に失敗した場合は、エラーの理由が状態の履歴に表示されます。状態の履歴には、削除の状態を Discovery Accelerator がログ記録した日付と時刻も表示されます。

   • ポリシー管理ソフトウェアがアイテムのタグ付けに使ったポリシーとポリシー処理

   • SMTP アイテムの場合は、Enterprise Vault が X-header に追加した属性情報