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Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド
Last Published:
2024-03-04
Product(s):
Enterprise Vault (15.0)
- Discovery Accelerator の概要
- ロールの設定と割り当て
- ケースを使った操作
- レビューマークとタグの設定
- アイテムに自動的にマーク付けまたはタグ付けするルールの使用
- カストディアンマネージャの使用
- アイテムの検索
- Discovery Accelerator を使った検索について
- Discovery Accelerator 検索の作成と実行
- 検索基準オプションについて
- 効果的な検索の実行に関するガイドライン
- Discovery Accelerator 検索の一時停止と再開
- [検索の監視]タブについて
- 検索対象のアーカイブの選択
- カスタム検索属性の詳細の指定
- Compliance Accelerator 部門に対応するように検索結果を制限する
- アドレスマネージャを使った対象電子メールの定義
- Discovery Accelerator 検索スケジュールの作成
- カスタム メッセージの種類の設定
- Discovery Accelerator を使ってアーカイブされた Skype for Business コンテンツの検索
- 手動によるアイテムのレビュー
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポートと提出物生成
- レポートの作成と表示
- Discovery Accelerator レポートについて
- 拡張レポート
- Discovery Accelerator レポートの作成
- 利用可能な Discovery Accelerator のレポート
- 既存のレポートの表示
- OData Web サービスを介したレポートへのアクセス
- レポート用の Power BI テンプレートの設定
- 付録 A. Discovery Accelerator 検索で使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 B. トラブルシューティング
- Internet Explorer 10 以降で Discovery Accelerator Web サイトを開くときの表示の問題
- Veritas Surveillance Web クライアントで表示されないボルトストア
- SQL Server ではデフォルトでフルテキスト検索インデックス作成が無効になる
- インターネットメール(.eml)メッセージをレビューセットからエクスポートした後に、その TNEF エンコードの添付ファイルが読めなくなることがある
- SQL Server コンピュータ名の変更後の同期エラー
- Accelerator マネージャサービス起動時のパフォーマンスカウンタエラー
- カスタマーデータベースを異なるサーバーに復元するときに SQL Service Broker で警告が発生する
- カストディアンマネージャに関する問題
- カストディアンマネージャを使うと複数のカストディアンを同じ Active Directory アカウントで同期できる
- カストディアンマネージャで、ユーザーがカストディアングループを削除して Active Directory と同期することによってグループを復元した後に、そのグループのメンバーが一覧表示されない
- カストディアンが 1 つの Active Directory ドメインに属していて、別のドメイン内のグループのメンバーである場合に、カストディアンマネージャがその別のドメインと同期するときにカストディアンの詳細を更新しないことがある
- カストディアンマネージャが特定の 2 バイト文字を名前に含む Domino LDAP ユーザーとグループとの同期に失敗する
- 権限がある削除エラーのトラブルシューティング
レビューマークの作成
事前定義済みレビューマークがニーズを正確に満たさない場合は、新しいマークを作成できます。事前定義済みのマークとユーザーが作成するカスタムマークはレビューマークのグローバルなセットを構成します。このグローバルなセットはすべてのケースで使用できますが、ケースバイケースで各マークを使うかどうか選択できます。
注意:
新しいマークは作成後に削除できないため、作成する際には注意してください。
マークを作成するには、マーク管理権限が必要です。デフォルトでは、ディスカバリシステム管理者ロールを持つユーザーのみにこの権限が割り当てられます。
レビューマークを作成する方法
- Discovery Accelerator クライアントの[アプリケーション]タブをクリックし、次に[マーク]タブをクリックします。
- [新規作成]をクリックし、[マーク]をクリックします。または、既存のマークを選択し、古いマークのプロパティに基づく新しいマークを作成するために[コピー]をクリックします。
- 新しいマークの名前と、必要に応じて説明を入力します。
マーク名はレビューペインの右下にボタンラベルとして表示されるため、短い名前にすることを推奨します。 マークボタンの上にマウスポインタを置くと、Discovery Accelerator はツールのヒントとして説明を表示します。
- [状態]フィールドで、マークに関連付ける状態を選択します。
すべてのマークが状態 ([問題あり]、[レビュー済み]など) に関連付けされる必要があります。状態は、アイテムをグループ化して提出物生成セットに含めるものを判断するために使われます。
- [アクセスキー]フィールドで、マークに関連付けるショートカットキーの組み合わせを入力します。
レビューアは、アクセスキーの組み合わせを押すとき、レビューペインのアイテムに特定のマークを割り当てることができます。
- [ロール]フィールドで、レビューマークを関連付けするデフォルトユーザーロールを選択します。これらのロールを占有するユーザーはレビューするアイテムにこのマークを適用することができます。
後で、個々のケースと関連付けされるマークをカスタマイズするときに、関連付けされたロールのリストを絞り込みできます。
- 複数のケースでマークが機能するように設定する場合は、[他のケースで使えるようにアイテムでこのマークを保持]を選択します。このオプションを選択すると、1 つのケースでアイテムに適用するマークは他のケースでも表示されます。通常、迷惑メールを示すマークのような一般的で汎用的なマークにこのオプションを選択します。
アイテムのマークは複数の Discovery Accelerator カスタマーデータベースにわたって保持されないことに注意してください。
- [適用]をクリックします。