Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド
- Discovery Accelerator の概要
- Discovery Accelerator クライアントの概要
- ロールの設定と割り当て
- ケースを使った操作
- レビューマークとタグの設定
- アイテムに自動的にマーク付けまたはタグ付けするルールの使用
- カストディアンマネージャの使用
- アイテムの検索
- Discovery Accelerator を使った検索について
- アドレスマネージャを使った対象電子メールの定義
- Discovery Accelerator 検索スケジュールの作成
- 手動によるアイテムのレビュー
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポートと提出物生成
- レポートの作成と表示
- 付録 A. Discovery Accelerator のカスタマイズ
- Discovery Accelerator システム設定オプションの設定
- 付録 B. XML ファイルからの設定データのインポート
- 付録 C. Discovery Accelerator 検索で使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 D. トラブルシューティング
- カストディアンマネージャに関する問題
- Discovery Accelerator のレポートに関する問題
全般設定オプション
次の設定を使って、Discovery Accelerator の全般オプションを設定します。
ロードするアーカイブの数が [この] しきい値を超えたらアーカイブペインに警告を表示する | Discovery Accelerator クライアントの[検索するアーカイブ]ペインにロードするアーカイブの数に対してしきい値の数を指定します。アーカイブの数が現在の選択と一致し、フィルタ基準がこのしきい値を超える場合、基準を変更してアーカイブの数を減らす警告メッセージが表示されます。50,000 から 200,000 の範囲で値を指定します。デフォルト値は 50,000 です。 |
重複排除の有効化 | エクスポートされたアイテムとレビュー中のアイテムを重複排除するかどうかを指定します。この設定はデフォルトで選択され、Discovery Accelerator はアイテムを重複排除します。 |
アカウントセレクタ内の「$」で終わる Active Directory アカウントを非表示 | Active Directory アカウントを選択する Discovery Accelerator の領域で、名前が文字 $ で終了するアカウントを表示するかどうかを指定します。デフォルトでは、Discovery Accelerator はこのアカウントを表示します。 |
サンプリングヒットなしでフィルタに検索を一覧表示 | 検索によってアイテムをフィルタ処理するとき、アイテムを取得できなかった検索をリストから省くかどうかを指定します。デフォルトでは、Discovery Accelerator はこの検索を表示します。 |
[カストディアンまたはカストディアングループの選択]ダイアログボックスに一覧表示される結果の最大件数 | [カストディアンまたはカストディアングループの選択]ダイアログボックスに一覧表示される結果の最大件数を指定します。これは、検索の作成時に検索対象のカストディアンまたはカストディアングループを選択するダイアログボックスです。デフォルトでは、ダイアログボックスに最大 5000 件のカストディアンまたはカストディアングループが一覧表示されます。 |
名の後に姓を表示 | 従業員の姓と名を表示する順序を指定します。デフォルトでは、名は姓の前に表示されます。名前が通常反対になる日本のような国で作業する場合は、このオプションをクリアすることもできます。 |
フィルタに検索サンプル数を表示 | レビューペインのような Discovery Accelerator の領域で、リストにある各検索の名前にサンプルサイズを追記するかどうかを指定します。したがって検索で 200 のヒットがあり、監視ポリシーでキャプチャされたアイテムの 10 % をレビューセットに追加する必要がある場合、Discovery Accelerator は[My Search [20]]のように検索を表示します。 デフォルトでは、Discovery Accelerator はサンプルサイズを表示します。 |