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Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド
Last Published:
2023-03-05
Product(s):
Enterprise Vault (14.4)
- Discovery Accelerator の概要
- Discovery Accelerator クライアントの概要
- ロールの設定と割り当て
- ケースを使った操作
- レビューマークとタグの設定
- アイテムに自動的にマーク付けまたはタグ付けするルールの使用
- カストディアンマネージャの使用
- アイテムの検索
- Discovery Accelerator を使った検索について
- アドレスマネージャを使った対象電子メールの定義
- Discovery Accelerator 検索スケジュールの作成
- 手動によるアイテムのレビュー
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポートと提出物生成
- レポートの作成と表示
- 付録 A. Discovery Accelerator のカスタマイズ
- Discovery Accelerator システム設定オプションの設定
- 付録 B. XML ファイルからの設定データのインポート
- 付録 C. Discovery Accelerator 検索で使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 D. トラブルシューティング
- カストディアンマネージャに関する問題
- Discovery Accelerator のレポートに関する問題
リサーチフォルダについて
1 つ以上のリサーチフォルダを作成すると、他のレビューアに追加の作業をさせることなく、対象となるアイテムのみを作業できます。たとえば、インサイダー取引の疑いのある事実を追跡しているとします。大量の検索結果を他のレビューアが参照できるレビューセットに追加せずに、リサーチフォルダから検索を実行し、その結果をリサーチフォルダに格納できます。そして、通常の方法でアイテムをレビューしてマーク付けしたり、オフラインでレビューするためにそのアイテムをエクスポートしたりすることができます。
リサーチフォルダは、ケースとほぼ同じ機能を提供します。ケースと同様に、フォルダの分析を有効にすることができます。ただし、ケースとは異なり、フォルダではアイテムにリーガルホールドを適用することはできません。また、フォルダのアイテムにマーク付けするときに選択できるのは、アプリケーション全体のマークとタグのみです。
必要に応じて、他のユーザーと一緒にレビューを行えるように、他のユーザーに自分のリサーチフォルダへのアクセス権を付与することもできます。ユーザーに付与された権限によって、フォルダからアイテムをエクスポートできるかどうか、アイテムを検索して追加できるかどうか、アイテムをレビューしてマーク付けできるかどうかが決まります。