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APTARE IT Analytics リリースノート

Last Published: 2022-09-01

Product(s): APTARE IT Analytics (10.6)

10.6.00 P6 パッチリリースノート

10.6.00 P6 リリースには、10.5.00 P11 までのすべての修正パッチが含まれています。このリリースには次の変更点が含まれています。

Capacity Manager セクション

表: 機能強化および解決済みの問題

問題番号	説明
SC-36877	Capacity Manager で、Fujitsu Eternus データコレクタの CS8000 モデルがサポートされるようになりました。正常なデータ収集の後、Fujitsu Eternus 固有のデータを次のデータベースビューから表示できます。 aps_v_storage_array (Eternus システムについての情報) sdk_v_fecs_systeminfo (Eternus システム情報 - ecs-query-appliance、ecs-conf-get-sysdef、ecs-conf-get-model、csversion) sdk_v_fecs_filesystem (Eternus システムのファイルシステム構成パラメータについての情報) sdk_v_fecs_nasfs (Eternus システムのディスク領域 nasfs についての情報) sdk_v_fecs_filegroup (Eternus システムのファイルグループ構成パラメータについての情報) sdk_v_fecs_cifs (Eternus システムの CIFS 共有についての情報) sdk_v_fecs_nfs (Eternus システムの NFS 共有についての情報) apt_v_host (ホストについての情報) sdk_v_fecs_cifs_host_info (Eternus システムの CIFS 共有ホストについての情報) sdk_v_fecs_nfs_host_info (Eternus システムの NFS 共有ホストについての情報) 概要については、FUJITSU ETERNUS CS8000 モデルのデータコレクタを参照してください。詳しくは、『Capacity Manager 向け Data Collector インストールガイド』の「FUJITSU ETERNUS」セクションを参照してください。
SC-38352	Isilon OneFS 9.x からの収集エラーの原因となっていた問題を解決しました。Isilon OneFS 9.1.0.4 のサポートが追加されました。

問題番号

説明

SC-36877

Capacity Manager で、Fujitsu Eternus データコレクタの CS8000 モデルがサポートされるようになりました。

正常なデータ収集の後、Fujitsu Eternus 固有のデータを次のデータベースビューから表示できます。

aps_v_storage_array (Eternus システムについての情報)
sdk_v_fecs_systeminfo (Eternus システム情報 - ecs-query-appliance、ecs-conf-get-sysdef、ecs-conf-get-model、csversion)
sdk_v_fecs_filesystem (Eternus システムのファイルシステム構成パラメータについての情報)
sdk_v_fecs_nasfs (Eternus システムのディスク領域 nasfs についての情報)
sdk_v_fecs_filegroup (Eternus システムのファイルグループ構成パラメータについての情報)
sdk_v_fecs_cifs (Eternus システムの CIFS 共有についての情報)
sdk_v_fecs_nfs (Eternus システムの NFS 共有についての情報)
apt_v_host (ホストについての情報)
sdk_v_fecs_cifs_host_info (Eternus システムの CIFS 共有ホストについての情報)
sdk_v_fecs_nfs_host_info (Eternus システムの NFS 共有ホストについての情報)

概要については、FUJITSU ETERNUS CS8000 モデルのデータコレクタを参照してください。

詳しくは、『Capacity Manager 向け Data Collector インストールガイド』の「FUJITSU ETERNUS」セクションを参照してください。

SC-38352

Isilon OneFS 9.x からの収集エラーの原因となっていた問題を解決しました。Isilon OneFS 9.1.0.4 のサポートが追加されました。

Backup Manager データ収集セクション

表: 機能強化および解決済みの問題

問題番号	説明
SC-35186	分散アーキテクチャでの bplist コマンドの「終了状態 227: エンティティが見つかりませんでした (EXIT STATUS 227: no entity was found)」の問題を解決しました。
SC-32975	バージョン 19.4 と 19.5 で Dell EMC NetWorker Backup & Recovery をサポートするよう、APTARE IT Analytics の Backup Manager が拡張されました。
SC-30994	EMC Avamar 19.4 バージョンをサポートするように、Data Collector が拡張されました。

データ収集セクション

表: 機能強化および解決済みの問題

問題番号	説明
SC-38280	［Data Collector 管理者 (Data Collector administrator)］ページで時間のかかっていた問題を解決しました。ユーザーがポリシーを更新すると、ページの更新時に APTARE IT Analytics が過剰に時間を消費していました。

ポータルセクション

表: 機能強化および解決済みの問題

問題番号	説明
SC-31081	Oracle の四半期リリースパッチバージョン 19c Production version: 19.12.0.0.210720 と APTARE IT Analytics の互換性をテストするためのシナリオが作成されました。
SC-32060	SDK DB コネクタの配備機能が拡張され、さまざまなベンダーのバックアップおよびストレージ階層の再配備が可能になりました。
SC-36155	HP 3PAR 製品の［LUN の使用状況の概略 (LUN Utilization Summary)］レポートのフィールド構成が拡張されました。［フォーマッタ (Formatter)］フィールドのデータの種類が、数値から［セットのサイズ (Set Size)］フィールドのバイトに変更されました。
SC-36591	選択されたレポートのスコープの問題を解決しました。ユーザーが他のオブジェクトまたは属性とともに「すべてのストレージアレイ (All Storage Arrays)」、「すべてのバックアップサーバー (All Backup Servers)」、「すべてのファブリック (All Fabrics)」、「すべてのデータストア (All Datastores)」、「すべてのエンティティ (All Entities)」、「すべての VM サーバー (All VM Servers)」、「すべての VM ゲスト (All VM Guests)」を選択すると、レポートのスコープが正しく表示されていませんでした。
SC-36694	［NetBackup 重複排除による MSDP の節約 - ポリシー形式別 (NetBackup Deduplication to MSDP Savings - By Policy Type)］ダッシュボードの［レポートスコープセレクタ (Report Scope Selector)］ダイアログボックスが拡張されました。ダイアログボックスのスコープにホスト選択オブジェクトのみが表示されるようになりました。
SC-37394	NetBackup データコレクタの［ジョブの詳細 (Job Details)］精査におけるパフォーマンスの問題を解決しました。
SC-37812	［サポートツール (Support Tools)］モジュールの問題を解決しました。ログを生成するため、ユーザーが Data Collector サーバーを指定して NetApp ストレージグリッドコレクタを選択すると、APTARE IT Analytics でエラーメッセージが表示されていました。
SC-38048	HP 3PAR ディスクアレイの［アレイの容量と使用状況 (Array Capacity & Utilization)］レポートで誤った単位が表示されていた問題を解決しました。
SC-38227	EMC Data Domain ストレージアレイ向けに、バージョン 7.6 をサポートするように APTARE IT Analytics データコレクタが拡張されました。
SC-37375	新しく識別されたランサムウェアのファイル拡張子で、ランサムウェアファイルのカテゴリが拡張されました。
SC-31528	ユーザーがグループメンバーファイルのロードを実行して古いエントリをごみ箱に移動するオプションを選択した際に発生していた、制約 PTL_GROUP_MEMBER_PK1 の違反の問題を解決しました。