Cluster Server 8.0 汎用アプリケーションエージェント設定ガイド - AIX、Linux、Solaris
インフラサービスグループ
この項は、VMware 仮想マシンでアプリケーション監視を設定している場合にのみ適用可能です。
アプリケーション設定の一部として、Veritas High Availability 設定ウィザードで次を行います。
アプリケーション固有のサービスグループおよびリソースを設定します。
VCS インフラサービスグループ (VCSInfraSG) を設定します。
VCSInfraSG には、VCSNotifySinkRes と呼ばれるリソースが含まれています。 このリソースのタイプはプロセスです。 VCSNotifySinkRes によりゲストの notify_sink プロセスが設定され、管理されます。notify_sink プロセスにより、サービスグループおよびその属性に関する詳細が Veritas High Availability Console に送信されます。この情報はレポート目的に使用され、ダッシュボードに表示されます。
メモ:
VCSInfraSG は内部サービスグループです。 このサービスグループに対し、リソースの追加または削除を行わないでください。
VCSInfraSG に関する注記を次に示します。
監視するアプリケーションを設定する前に、 High Availability Console とゲスト間に SSO を設定していることを確認します。SSO を設定していない場合、VCSInfraSG はオンライン化できません。
VCSInfraSG または VCSNotifySinkRes に障害が発生した場合は、 High Availability Console とゲスト間に SSO を設定していることを確認します。障害を解決し、リソースを再度オンライン化します。
ダッシュボードに表示される情報が影響を受けるため、VCSInfraSG または VCSNotifySinkRes をオフライン化しないでください。