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Veritas NetBackup™ for Microsoft Azure Stack 管理者ガイド
Last Published:
2021-01-01
Product(s):
NetBackup (9.0)
- 概要
- NetBackup 用 Microsoft Azure Stack プラグイン構成の前提条件
- NetBackup と Microsoft Azure Stack の構成
- NetBackup と Microsoft Azure Stack の構成の概要
- バックアップホストの管理
- NetBackup 管理者にアクセス権を付与するための Microsoft Azure Stack カスタムロールの追加
- azurestack.conf 構成ファイルを使用した Microsoft Azure プラグインの構成
- Microsoft Azure Stack クレデンシャルを含むファイルの作成
- NetBackup での Microsoft Azure Stack クレデンシャルの追加
- NetBackup ポリシーユーティリティを使用した Microsoft Azure Stack 用 BigData ポリシーの作成
- 古いスナップショットのクリーンアップ
- Microsoft Azure Stack のバックアップとリストアの実行
- Microsoft Azure 仮想マシンのバックアップについて
- Microsoft Azure Stack の仮想マシンのリストアについて
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースからの Microsoft Azure Stack VM のリストアシナリオについて
- 同じ場所にある Microsoft Azure Stack VM の[バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]インターフェースを使用したリストア
- 同じ場所にある Microsoft Azure Stack VM の bprestore コマンドを使用したリストア
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを使用した Microsoft Azure Stack VM の別の場所へのリストア
- バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを使用した、変更したメタデータを持つ Microsoft Azure Stack VM の別の場所でのリストア
- bprestore コマンドを使用した、変更したメタデータを持つ Microsoft Azure VM の代替の場所へのリストア
- bprestore コマンドを使用した、変更したメタデータを持つ Microsoft Azure Stack VM の代替の領域へのリストア
- トラブルシューティング
- NetBackup for Microsoft Azure のデバッグログについて
- NetBackup を使用した Microsoft Azure の保護に関する既知の制限事項
- バックアップがエラー 6662 で失敗する
- バックアップがエラー 6661 で失敗する
- バックアップがエラー 6646 で失敗する
- バックアップがエラー 6629 で失敗する
- バックアップがエラー 6626 で失敗する
- バックアップがエラー 6630 で失敗する
- リストアがエラー 2850 で失敗する
- バックアップがエラー 1 で失敗する
- エラー 9101 で Azure Stack クレデンシャルの NetBackup への追加が失敗する
- エラー 7610 で Azure Stack クレデンシャルの NetBackup への追加が失敗する
NetBackup ポリシーユーティリティを使用した Microsoft Azure Stack 用 BigData ポリシーの作成
次の手順を実行して、NetBackup ポリシーユーティリティを使用し、BigData ポリシーを作成します。
NetBackup ポリシーユーティリティを使用して BigData ポリシーを作成するには
- NetBackup 管理コンソールの左ペインで、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]>[ポリシー (Policies)]を展開します。
- [処理 (Actions)]メニューで[新規 (New)]>[ポリシー (Policy)]をクリックします。
- 新しいポリシー用の一意の名前を[新しいポリシーの追加 (Add a New Policy)]ダイアログボックスに入力します。
[OK]をクリックします。
- [属性 (Attributes)]タブで、ポリシー形式に[BigData]を選択します。
- [属性 (Attributes)]タブには、BigData ポリシー形式のストレージユニットを選択します。
- [スケジュール (Schedules)]タブで[新規 (New)]をクリックして、新しいスケジュールを作成します。
BigData ポリシー向けに完全バックアップのスケジュールを作成できます。スケジュールを設定すると、Microsoft Azure データは、ユーザーがそれ以上介入しなくても、設定されたスケジュールに従って自動的にバックアップされます。
- [クライアント (Clients)]タブで、ARM エンドポイントの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
次の ARM エンドポイントを追加できます。
プロバイダサブスクリプション
テナントサブスクリプション
- [バックアップ対象 (Backup Selections)]タブで、次のようにパラメータとその値を入力します。
Application_Type=azurestack
これらのパラメータ値では、大文字と小文字が区別されます。
Backup_Host=IP_address or FQDN
複数のバックアップホストを指定できます。
バックアップする資産の指定
サブスクリプションのすべての VM の場合: /Subscription ID
リソースグループ内のすべての VM の場合: /Subscription ID/Resource Group
1 つの VM の場合: /Subscription ID/Resoutrce Group/VM Name
メモ:
BigData ポリシーを Application_Type = azurestack で定義するときにバックアップ対象に対して指定されるディレクトリまたはフォルダには、名前にスペースまたはカンマを含めることはできません。
- [OK]をクリックして、変更を保存します。