NetBackup™ for Hadoop 管理者ガイド

Hadoop クラスタ用の BigData ポリシーを作成するには

1. NetBackup Web UI を開きます。
2. 左側で［保護 (Protection)］、［ポリシー (Policies)］の順に選択します。
3. ［ポリシー (Policies)］タブで、［追加 (Add)］をクリックします。
4. ［属性 (Attributes)］タブで、［ポリシー形式 (Policy type)］に［BigData］を選択します。
5. ［スケジュール (Schedules)］タブで［追加 (Add)］をクリックして、新しいスケジュールを作成します。

   BigData ポリシーの完全バックアップ、差分増分バックアップ、または累積増分バックアップのスケジュールを作成できます。スケジュールを設定すると、Hadoop データは、ユーザーがそれ以上介入しなくても、設定されたスケジュールに従って自動的にバックアップされます。

6. ［クライアント (Clients)］タブには、NameNode の IP アドレスまたはホスト名を入力します。
7. ［バックアップ対象 (Backup selections)］タブで、次のようにパラメータとその値を入力します。

   • Application_Type=hadoop

     これらのパラメータ値では、大文字と小文字が区別されます。

   • Backup_Host=IP_address or hostname

     バックアップホストは、Linux コンピュータである必要があります。バックアップホストには、NetBackup クライアントまたはメディアサーバーを指定できます。

     複数のバックアップホストを指定できます。

   • バックアップを作成するファイルのパスまたはディレクトリです。

     複数のファイルパスを指定できます。

     メモ:

     BigData ポリシーを Application_Type=hadoop で定義するときにバックアップ対象に対して指定されるディレクトリまたはフォルダには、名前にスペースまたはカンマを含めることはできません。

8. ［作成 (Create)］をクリックします。