Veritas Access インストールガイド
- Veritas Access の概要
- Veritas Access のライセンス
- システム要件
- 重要なリリース情報
- システム要件
- Linux の必要条件
- オペレーティングシステム RPM のインストール要件とオペレーティングシステムのパッチ適用
- 正確に事前定義済みの RPM バージョンでインストールする必要があるカーネル RPM
- 正確に事前定義済みの RPM バージョンでインストールする必要がある OL カーネル RPM
- OL 6.8 に必要なオペレーティングシステム RPM
- OL 7.3 に必要なオペレーティングシステム RPM
- OL 7.4 に必要なオペレーティングシステム RPM
- RHEL 6.6 に必要なオペレーティングシステム RPM
- RHEL 6.7 に必要なオペレーティングシステム RPM
- RHEL 6.8 に必要なオペレーティングシステム RPM
- RHEL 7.3 に必要なオペレーティングシステム RPM
- RHEL 7.4 に必要なオペレーティングシステム RPM
- VMware ESXi 環境に Veritas Access をインストールするためのソフトウェア要件
- Veritas Access 仮想マシンをインストールするためのハードウェア要件
- 管理サーバーの Web ブラウザサポート
- サポート対象の NetBackup バージョン
- サポート対象の OpenStack バージョン
- サポート対象の Oracle バージョンとホストオペレーティングシステム
- サポート対象の IP バージョン 6 インターネット標準プロトコル
- Linux の必要条件
- ネットワークとファイアウォールの要件
- 最大構成の制限
- Veritas Access をインストールする準備
- VMware ESXi での Veritas Access インストール用の仮想マシンの配備
- クラスタのインストールと設定
- 応答ファイルを使用した Veritas Access のインストールと設定の自動化
- クラスタのノードの表示と追加
- Veritas Access のアップグレードとオペレーティングシステム
- ローリングアップグレードを使用した Veritas Access のアップグレード
- Veritas Access のアンインストール
- 付録 A. インストールの参考情報
- 付録 B. LTR アップグレードのトラブルシューティング
- 付録 C. 通信用のセキュアシェルの設定
IP アドレスの取得について
Veritas Access のインストールプロセスでは、1 から 20 までのノードに IP アドレスを設定できます。デフォルトは 2 つのノードです。
メモ:
(Veritas Access のインストール時に使用するものによって) IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスのいずれかを設定できます。両方は設定できません。172.16.X.X で始まる IP アドレスを物理 IP アドレスまたは仮想 IP アドレスとして使用しないでください。この範囲の IP アドレスは、プライベートネットワークに使用されているからです。
クラスタが配置されている施設を担当しているネットワーク管理者から、選択したパブリックネットワークの物理 IP アドレスの連続する範囲、仮想 IP アドレスの連続する範囲、およびネットマスクの取得が必要です。すべての IP アドレス (物理および仮想の両方) は、同じサブネットの一部で、ノードのアクセス IP と同じネットマスクの使用が必要です。
仕様では、インストーラはインストール時に localhost (127.0.0.1) IP アドレスをサポートしません。
メモ:
ネットマスクは IPv4 アドレスに使用されます。プレフィックスは IPv6 アドレスに使用されます。プレフィックスの許容範囲は、0-128 (整数) の IPv6 アドレスです。
ネットワーク管理者から取得した情報を使用して、次を構成します。
物理 IP アドレス
仮想 IP アドレス
コンソール IP アドレス
レプリケーション IP アドレス (省略可能)
デフォルトゲートウェイの IP アドレス
ドメインネームシステム (DNS) サーバーの IP アドレス
DNS ドメイン名
ネットワークタイムプロトコル (NTP) サーバーの IP アドレス (省略可能)
Veritas NetBackup の仮想 IP アドレス (省略可能)