Enterprise Vault™ Skype for Business のアーカイブの設定
- このマニュアルについて
- Skype for Business アーカイブの概要
- Skype for Business アーカイブのインストール
- Skype for Business アーカイブの設定
- Skype for Business アーカイブの手動設定
- Skype for Business アーカイブターゲットの編集
- 利用可能な Skype for Business アーカイブターゲットの一覧表示
- Skype for Business アーカイブターゲットの削除
- Skype for Business の会話のアーカイブに使用する Enterprise Vault サーバーの変更
- Skype for Business アーカイブでの Compliance Accelerator または Discovery Accelerator の使用
- 付録 A. Skype for Business の PowerShell cmdlet
保持計画について
保持計画を使用すると、1 つの保持カテゴリを複数の他の設定に関連付けることができます。設定には、分類ポリシーや期限切れの会話を破棄する条件が含まれます。これらの設定すべてを 1 つ以上のアーカイブに適用できます。保持計画で分類ポリシーを設定する場合は、分類ポリシーで次のことを決定します。
Enterprise Vault がインデックス付けしてアーカイブした会話を分類するかどうか。Enterprise Vault は分類タグを適用します。Compliance Accelerator や Discovery Accelerator などのアプリケーションを使用している場合は、後で検索や見直しを行うときに、このタグを使用して会話をフィルタ処理できます。
ユーザーが手動で会話を削除する、または Enterprise Vault が自動的に会話を期限切れにしたときに、会話を分類するかどうか。
分類機能について詳しくは、『分類』ガイドを参照してください。
保持計画をアーカイブに適用すると、格納されている会話の保持期間をより詳細に制御できます。具体的には、保持計画を使用して、すでにアーカイブされている会話を破棄できます。Enterprise Vault が最初に会話をアーカイブするときに適用した保持期間とは別の保持期間を指定できます。たとえば、会話に関連付けられている保持カテゴリに従って、対象の会話を期限切れにする保持計画を設定できます。通常は、Enterprise Vault が最初に設定した保持カテゴリに従って会話が期限切れになります。
ターゲットを作成するとき、保持カテゴリを変更または作成できます。保持計画を使用する場合はターゲットを作成して、アーカイブのプロパティを編集するか、Set-EVArchive PowerShell コマンドレットを使って計画をアーカイブに関連付けます。