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Enterprise Vault™ Skype for Business のアーカイブの設定
Last Published:
2022-09-05
Product(s):
Enterprise Vault (14.3)
- このマニュアルについて
- Skype for Business アーカイブの概要
- Skype for Business アーカイブのインストール
- Skype for Business アーカイブの設定
- Skype for Business アーカイブの手動設定
- Skype for Business アーカイブターゲットの編集
- 利用可能な Skype for Business アーカイブターゲットの一覧表示
- Skype for Business アーカイブターゲットの削除
- Skype for Business の会話のアーカイブに使用する Enterprise Vault サーバーの変更
- Skype for Business アーカイブでの Compliance Accelerator または Discovery Accelerator の使用
- 付録 A. Skype for Business の PowerShell cmdlet
SMTP 保存フォルダについて
各 SMTP アーカイブタスクには固有の保存フォルダが必要です。 Enterprise Vault は、アーカイブタスクの処理として Skype for Business の会話を .eml ファイルで保存フォルダにエクスポートします。
保存フォルダパスは次の条件に従う必要があります。
フォルダはローカルドライブ上に置く必要があります。
フォルダには UNC パスを指定できません。
フォルダパスで許可される最大長は 207 文字です。
DBCS 文字と非 ANSI 文字はフォルダのパスに含めることができません。
SMTP アーカイブタスクの実行に使うアカウントには、保存フォルダのフルアクセス権が必要です。このフォルダには機密なデータが含まれるため、他のアカウントがこのフォルダにアクセスしたり、アクセスを継承したりしないようにします。
保存フォルダはウイルススキャンから除外する必要があります。
保存フォルダは会話ファイルを保存フォルダに保存した時間に従って整理されます。 時間は UTC 時間として指定されます。 次に例を示します。
Root (Holding folder) 26 (day of month) 15 (hour) 30 (min) 20161014102249877_1_p2p.eml (actual conversation) 20161014102337777_1_conf.eml
アーカイブタスクで会話ファイルをアーカイブできない場合は、保存フォルダの Failed
という名前のフォルダに移動します。 Failed
フォルダには、必要に応じて day、hour、minute のサブフォルダが作成されます。会話ファイルは適切な minute フォルダに収められます。