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Enterprise Vault™ アップグレードの手順
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
Enterprise Vault (12.3)
- 本書について
- 開始する前の確認事項
- アップグレードする場合の注意事項
- Enterprise Vault サーバーへの Outlook のインストール
- アイテムに保持期間を適用する場合の一貫性の向上
- Enterprise Vault 11.0 または 11.0.1 からアップグレードする場合の追加の注意事項
- システムのアップグレード手順
- Enterprise Vault サーバーの準備
- 単一サーバー: Enterprise Vault サーバーソフトウェアのアップグレード
- 複数サーバー: Enterprise Vault サーバーソフトウェアのアップグレード
- Veritas Cluster Server: Enterprise Vault サーバーソフトウェアのアップグレード
- Windows Server フェールオーバークラスタリング: Enterprise Vault サーバーソフトウェアのアップグレード
- スタンドアロン管理コンソールのアップグレード
- Enterprise Vault Reporting のアップグレード
- MOM と SCOM のアップグレード
- Exchange Server フォームのアップグレード
- Domino メールボックスアーカイブのアップグレード
- FSA エージェントのアップグレード
- Enterprise Vault Office Mail App のアップグレード
- OWA Extensions のアップグレード
- SharePoint Server コンポーネントのアップグレード
- SMTP アーカイブのアップグレード
- Enterprise Vault Search を使うように Enterprise Vault サイトをアップグレード
- Enterprise Vault による検索用のプロビジョニンググループの設定
- Enterprise Vault Search に対するユーザーのブラウザの構成
- Enterprise Vault 検索モバイル版の設定
- Enterprise Vault API アプリケーションのアップグレード
Enterprise Vault データのバックアップ
Enterprise Vault 環境をアップグレードする前に、通常のバックアップ手順に従って、すべての Enterprise Vault データをバックアップします。
『Veritas Enterprise Vault™ バックアップと回復』を参照してください。
メモ:
データベースのバックアップを作成するときに、Veritas サポート Web サイトの次のテクニカルノートで説明しているデータベース保守の推奨手順を実行します。
https://www.veritas.com/docs/100022023
これらの保守の手順はデータベースを縮小し、テーブルのインデックスを再構築し、データベースの統計を更新します。そのような処理はもっとすばやく続行するためのデータベースのアップグレードを可能にします。
ボルトストアパーティションをバックアップすると、ストレージサービスによって関連するファイルがバックアップ済みとしてマーク付けされるため、WatchFile テーブルからエントリが削除されます。これらの作業は事前に定義された頻度でストレージサービスによって実行されます。アップグレードは、WatchFile テーブルのサイズが小さくなってから進めてください。そうしないと、アップグレード完了後のストレージサービスの再起動に時間がかかることがあります。http://evserver/enterprisevault/usage.asp にある使用状況レポートの[Awaiting Backup]列で、ファイル数を確認することができます。