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Enterprise Vault™ Domino サーバーアーカイブの設定
Last Published:
2024-09-02
Product(s):
Enterprise Vault (15.1)
- このマニュアルについて
- Domino メールボックスアーカイブの設定
- Domino メールボックスアーカイブについて
- Domino メールボックスアーカイブの準備
- Enterprise Vault での Domino の対象、タスク、ポリシーの設定
- Domino フォームの一覧の確認
- Domino サーバーアーカイブ対象の追加
- Domino メールボックスアーカイブ用のメールボックスポリシーの設定
- [全般]タブ (Domino メールボックスアーカイブ)
- [アーカイブルール]タブ(Domino メールボックスアーカイブ)
- [アーカイブ処理]タブ (Domino メールボックスアーカイブ)
- [ショートカットの内容]タブ (Domino メールボックスアーカイブ)
- [フォーム]タブ (Domino メールボックスアーカイブ)
- [ショートカットの削除]タブ(Domino メールボックスアーカイブ)
- [詳細]タブ (Domino メールボックスアーカイブ)
- [対象]タブ (Domino メールボックスアーカイブ)
- Domino メールボックスアーカイブのためのカスタマイズされたショートカットの使用
- Domino メールボックスアーカイブの保持フォルダ
- Domino メールボックスアーカイブのデスクトップポリシーの設定
- Domino プロビジョニングタスクの作成
- Domino メールボックスタスクの作成
- Enterprise Vault サイトのデフォルト設定のレビュー
- Domino メールボックスアーカイブの設定時のプロビジョニンググループの追加
- Notes と DWA クライアント用の Enterprise Vault 拡張機能のインストール
- Notes および DWA クライアント用の Enterprise Vault について
- Notes と DWA クライアント用の Enterprise Vault クライアント拡張機能のインストール
- EVInstall.nsf を使って Enterprise Vault Domino Gateway を設定するアカウントの設定
- EVInstall.nsf を使ってメールサーバーを設定するアカウントの設定
- Notes と DWA クライアントのセットアップ時に実行制御リスト権限を付与する
- Notes および DWA クライアント拡張機能のインストール
- Domino メールボックスアーカイブを設定する場合に EVInstall.nsf が行う変更
- Notes と DWA 拡張機能をインストールした後の新しい設計でのメールファイルの更新
- Notes と DWA 拡張機能をインストールした後でユーザーが Enterprise Vault 検索機能にアクセスする方法
- 内部 Notes メール受信者の識別
- Domino メールボックスアーカイブのインストール後に自動メッセージを編集する方法
- Domino メールボックスアーカイブのインストール後にメールボックスのアーカイブを有効化
- オフラインユーザー用のボルトキャッシュの設定
- Domino ジャーナルアーカイブの設定
- フィルタ処理の設定
- フィルタについて
- カスタムフィルタの設定
- Domino カスタムフィルタのレジストリ設定
- カスタムフィルタルールセットの概要
- デフォルトのカスタムフィルタの動作の制御について
- カスタムフィルタのルールセットファイルの一般的な形式について
- カスタムフィルタのルール処理について
- カスタムフィルタのメッセージ属性フィルタについて
- カスタムフィルタのルールセットファイルの例
- カスタムプロパティと内容カテゴリの設定
- Custom Properties.xml の一般的な形式について
- カスタムプロパティでの追加 Domino メッセージプロパティの定義
- 内容のカテゴリについて
- サードパーティのアプリケーションでのカスタムプロパティの表示方法の定義
- カスタムプロパティの要素と属性の概略
デフォルトの内容のカテゴリ設定の上書き
ルールでは、内容のカテゴリを割り当て、デフォルトの内容のカテゴリ設定の一部を上書きできます。たとえば、インデックス付けするすべてのカスタムプロパティ、保持カテゴリ、アーカイブ先を定義する内容のカテゴリが存在する場合、必要に応じて、異なるルールで内容のカテゴリを割り当て、アーカイブまたは保持カテゴリの値を上書きできます。
たとえば、Litigation という内容のカテゴリが Custom Properties.xml で次のように定義されているとします。
<CONTENTCATEGORY NAME="Litigation" RETENTIONCATEGORY="Litigation"
ARCHIVEID="15165263832890493848568161647.server1.local">
<INDEXEDPROPERTIES RETRIEVE="Y">
<PROPERTY TAG="AUTHOR01"/>
<PROPERTY TAG="CASESTATUS"/>
</INDEXEDPROPERTIES>
</CONTENTCATEGORY>これはルールセットファイルで次のように参照できます。
<RULE NAME="Example rule1" ACTION="ARCHIVE_ITEM"
CONTENTCATEGORY="Litigation">
<message attribute filters>
</RULE>
<RULE NAME="Example rule2" ACTION="ARCHIVE_ITEM"
CONTENTCATEGORY="Litigation"
ARCHIVEID="1516526383289049384890493848.server2.local">
<message attribute filters>
</RULE>この内容のカテゴリで定義された追加プロパティは、両方のルールでインデックス付けされます。2 つ目のルールでは同じ内容のカテゴリが使われていますが、このルールに一致するアイテムは異なるアーカイブに格納されます。
メモ:
既存の設定を変更する前に、各種類のアーカイブに対して設定されているデフォルトの動作を理解しておく必要があります。Custom Properties.xml の内容のカテゴリの DEFAULT 属性と IGNORENODEFAULT レジストリ設定を確認してください。