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Veritas NetBackup™ アップグレードガイド
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (8.1.1)
- 概要
- NetBackup 8.1.1 の変更について
- アップグレード計画
- マスターサーバーのアップグレード
- メディアサーバーのアップグレード
- NetBackup の MSDP のアップグレード
- 付録 A. 参照先
8.1.1 での MSDP の変更について
暗号化アルゴリズム
Veritas では、NetBackup 8.0 でメディアサーバー重複排除プール (MSDP) の新しい暗号化アルゴリズムを導入しました。Advanced Encryption Standard 256 ビットの CTR (AES) で、既存の Blowfish 暗号化アルゴリズムが置き換わります。NetBackup 8.1 では、SHA2 の指紋アルゴリズムの使用も開始されました。新しい指紋アルゴリズムの導入により、NetBackup 8.1 ではローリングデータ変換を行うことができます。このバックグラウンドプロセスは、既存のすべてのデータコンテナを AES 暗号化と SHA2 指紋アルゴリズムに変換します。MSDP の変更に関する詳しい情報を参照できます。『Veritas NetBackup 重複排除ガイド』を参照してください。
NetBackup 8.1 での MSDP のアップグレードの考慮事項を参照してください。
MSDP ローリングデータ変換についてを参照してください。
キーマネージメントサービス
NetBackup 8.1.1 では、キーマネジメントサービス (KMS) を使用した MSDP の暗号化が導入されています。KMS は、顧客キーを使用してデータセグメントを暗号化します。KMS の導入により、NetBackup 8.0 より前のバージョンからのアップグレードはサポートされません。サポート対象のアップグレードパスは次のとおりです。
NetBackup 8.0 から 8.1.1
NetBackup 8.1 から 8.1.1
詳しくは、『Veritas NetBackup 重複排除ガイド』を参照してください。