Veritas NetBackup™ 5240 Appliance 製品説明
- NetBackup 5240 Appliance について
- NetBackup 5240 アプライアンスの前面パネルのディスクドライブ構成
- NetBackup 5240 Appliance のコントロールパネル
- NetBackup 5240 Appliance の背面パネル
- NetBackup 5240 Appliance の I/O 構成オプション
- NetBackup 5240 Appliance の I/O 構成オプション
- Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフについて
- NetBackup 5240 Appliance および Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフのケーブル
- 付録 A. 技術仕様と準拠規格
NetBackup 5240 Appliance の機能とコンポーネント
このセクションでは、NetBackup 5240 Appliance の機能とコンポーネントについて説明します。
このセクションのすべての情報が、NetBackup 5240 CloudCatalyst Appliance に適用されるわけではありません。詳細情報:
NetBackup 5240 CloudCatalyst Appliance についてを参照してください。
表: NetBackup 5240 Appliance の機能
機能 | 説明 |
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オペレーティングシステム | Red Hat Enterprise Linux 7.3 |
プロセッサ | 2 個の Intel® Xenon® E5-2630 v3 2.40GHz プロセッサ。 |
Appliance ソフトウェアのバージョン | メモ: NetBackup Appliance の互換性に関する最新情報については、次のサイトに掲示される NetBackup ハードウェア互換性リストを参照してください。 |
パフォーマンスと容量 |
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システムメモリ構成 (DDR4、RDIMM) | 64 GB (最大 192 GB) メモ: 最初の拡張ストレージシェルフを購入すると、ストレージシェルフに同梱されるストレージ拡張キットには、追加の 64 GB メモリが含まれています。 最初のストレージシェルフとメモリを追加した後、追加の 64 GB メモリキットを購入して、アプライアンスのメモリを最大 192 GB まで増やすことができます。 |
領域の削減 | 重複排除エンジンは、最大 100 分の 1 のストレージ削減を実現します。クライアント側のプラグインは、同様のレベルの帯域幅削減を提供します。 |
拡張可能なアーキテクチャ | フィンガープリントや RAID の冗長性のため、全体のストレージ能力はディスクサイズと合計ディスク数の単純な掛け算にはなりません。 |
高可用性 | 冗長なホットスワップ対応ディスクおよび電源モジュールをサポートします。 |
RAID レベル | RAID 1 (標準ミラーリング) と RAID 6 (二重分散パリティを持つブロックレベルのストライピング) は以下のように使います。
メモ: アプライアンスのディスクドライブは、アプライアンスが出荷される前にあらかじめフォーマットされています。これらのドライブは別のスロットに移動したり、再配置しないようにします。 |
ファイバーチャネルのサポート | NetBackup 5240 Appliance は、1 枚から 5 枚の PCIe 8 Gb ファイバーチャネルホストバスアダプタカードがすでに取り付けられた状態で発注できます。ファイバーチャネルポートを含む PCIe 10 Gb イーサネットカードも利用可能です。 |
背面パネルのポート | NetBackup 5240 Appliance の背面パネルを参照してください。 |
追加ストレージ | 可 NetBackup 5240 Appliance には最大 6 台のストレージシェルフを接続できます。購入するアプライアンス構成に応じて、使用可能なストレージ容量合計は最大 321 TB にできます。 アプライアンスの利用可能なストレージ容量を参照してください。 |