Veritas NetBackup™ ログリファレンスガイド

ディスクストレージの監視を行うメディアサーバーが、A.I.R. インポートイベントのストレージをポーリングします。ポーリングは nbrmms プロセスが行います。インポートイベントに関連付けられたイメージが、マスターサーバー上の (nbstserv 内で実行されている) インポートマネージャに送信されます。

インポートマネージャ (OID 369) が、イメージレコードを NBDB データベースに挿入します。

nbstserv はインポートする必要があるイメージを一定間隔で検索します。インポートするイメージをバッチ処理し、要求を nbpem に送信します。nbpem がこのジョブを nbjm に渡し、nbrb および nbemm からのリソースが確認されます。

nbjm が bpimport を開始します。レプリケートされたイメージについては、インポートイベントが受け取られたときに NetBackup がイメージに必要とするほとんどの情報が取り込まれているため、高速インポートが実行されます。

bpimport (admin ログ) がメディアサーバーで bpdm を開始します。

bpdm が nbjm から必要な物理リソースを取得します。

bpdm がイメージ情報を読み取り、その情報をマスターサーバーの bpdbm に送信します。

イメージのインポートが完了し、bpdbm により検証されます。