Veritas NetBackup™ ログリファレンスガイド

SLP 制御のバックアップが完了します。バックアップイメージには、レプリケーションや複製などのセカンダリ操作に使用する SLP ポリシーに関する情報が含まれています。

nbstserv は一定の間隔 (SLP パラメータ: イメージ処理の間隔) で機能し、レプリケーション用のイメージをバッチ処理します。SLP マネージャ (nbstserv) が、レプリケーションジョブを送信するために SLP ウィンドウが開いているかどうかを確認します。

次に、nbstserv がこのバッチを nbpem に送信します。nbpem がこのジョブを nbjm に渡し、nbrb および nbemm のリソースが確認されます。SLP ウィンドウが開いている場合、nbpem は nbjm にジョブを渡します。

nbjm が nbreplicate を開始し (nbreplicate が admin ログに表示されます)、nbreplicate を bpdm に渡します。

bpdm が nbjm に物理リソースを要求します。

レプリケーションの確認が実行され、レプリケーションが開始されます。bpdm により、ソースストレージサーバーがレプリケーションを開始するタイミングが分かります。その後、ソースストレージサーバーとターゲットストレージサーバーが、実際のデータのレプリケーションを実行するために通信します。

レプリケーションイベントがリモートまたはターゲットのストレージサーバーに送信されます。

レプリケーションが完了し、イメージコピーレコードが更新されます。