Veritas NetBackup™ ネットワークポートリファレンスガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (8.2)
Platform: Linux,UNIX,Windows

OpsCenter コンポーネントによって使用される主要な通信ポート

次の表に、OpsCenter のデフォルトポート設定を示します。

SMTP の受信ポートは、OpsCenter コンソールから構成できます (［設定 (Settings)］>［構成 (Configuration)］>［SMTP サーバー (SMTP Server)］を使用)。SNMP トラップの受信ポートも、OpsCenter コンソールから構成できます (［設定 (Settings)］>［受信者 (Recipients)］>［SNMP］を使用)。

これらのポートを変更した場合は、該当するハードウェアポートを開く必要があります。

表: OpsCenter コンポーネントによって使用される主要な通信ポート に、主要な OpsCenter コンポーネントによって使われる COM ポートを示します。

表: OpsCenter コンポーネントによって使用される主要な通信ポート

ソースホスト

宛先ホスト

ポート番号

使用 (プロセス名)

ポート構成

OpsCenter Server

メールサーバー

25

SMTP

ソースから宛先。

OpsCenter Server

SNMP サーバー

162

SNMP トラップ受信

ソースから宛先。

OpsCenter Server

NetBackup マスターサーバー

1556

PBX (pbx_exchange)

ソースと宛先の間 (双方向)。

PBX ポート番号の構成はサポートされていません。

OpsCenter クライアント

OpsCenter Server

1556

PBX (pbx_exchange)

ソースと宛先の間。

セキュリティが強化されたサーバーおよびファイアウォール構成では、このポートがブロックされることがあります。

PBX ポート番号の構成はサポートされていません。

Web ブラウザ

OpsCenter Server

次の HTTPS ポートは、指定した順序で可用性が確認され、最初に利用可能なポートの組み合わせがデフォルトで使用されます。

  1. 443 (HTTPS)

  2. 8443 (HTTPS)

  3. 8553 (HTTPS)

HTTPS

ネットワーク上のすべてのホスト。

OpsCenter Server

OpsCenter Server

13786

Sybase データベース (dbsrv16)

ソースと宛先の間。

セキュリティが強化されたサーバーおよびファイアウォール構成では、このポートがブロックされることがあります。

OpsCenter Server

OpsCenter Server

1556

OpsCenter 製品認証サービス (ops_atd)

ソースと宛先の間 (NetBackup マスターサーバーで NBAC が有効になっている場合)。