Veritas NetBackup™ ネットワークポートリファレンスガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (8.2)
Platform: Linux,UNIX,Windows

NetBackup のデフォルトポート

NetBackup は、さまざまなサービスに接続するときに主にポートを接続先ポートとして使います。

表: NetBackup ポートを参照してください。

ベリタスはこれらのポートを IANA (Internet Assigned Number Authority) に登録しており、他のどのアプリケーションによっても使われないようになっています。

NetBackup の一部の機能やサービスは、追加のポートが開かれることを必要としますが、それらの要件は後のセクションで詳しく説明します。

デフォルトでは、NetBackup は接続元ポートの予約済みでない範囲のポートを使います。それらのポートは、オペレーティングシステムによって提供される範囲からランダムに選択されます。

メモ:

[接続オプション (Connect Options)]および他の設定を行うと、接続元および宛先のポートが選択される方法が変更されることがあります。これらの設定および他のデフォルト以外の設定は、ここでは説明しません。詳しくは、『NetBackup 管理者ガイド』の Vol. 1 と Vol. 2 を参照してください。

次の表は、さまざまなサービスに接続するために NetBackup が必要とするポートをリストしたものです。

表: NetBackup ポート

サービス

ポート

説明

VERITAS_PBX

1556

Veritas Private Branch Exchange サービス

VNETD

13724

NetBackup Network service