Veritas NetBackup™ ネットワークポートリファレンスガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (8.2)
Platform: Linux,UNIX,Windows

NetBackup マスターサーバーのポート

マスターサーバーは、メディアサーバー、EMM サーバー、VxSS サーバー、クライアント、および Java か Windows の管理コンソールが動作しているサーバーと通信できることが必要です。

次の表は、マスターサーバーに必要な最小のポートをリストしたものです。

表: NetBackup マスターサーバーのポート

ソース

宛先

サービス

ポート

マスターサーバー

メディアサーバー

VERITAS_PBX

1556

マスターサーバー

メディアサーバー

VNETD

137241

マスターサーバー

クライアント

VERITAS_PBX

1556

マスターサーバー

クライアント

VNETD

13724 1

マスターサーバー

Java サーバー

VERITAS_PBX

1556

マスターサーバー

Netware

VNETD

13724

マスターサーバー

Netware

BPCD

13782

マスターサーバー

メディアサーバー

NBWMC

56372

1 - 耐性ネットワーク機能を使用する間、または NetBackup 8.0 以前のマスターサーバーが PBX を介してレガシーサービスにアクセスできない場合に該当します。

2 - このポートは、クラウドストレージ用に構成されたメディアサーバーに対し、旧バージョンのメディアサーバーをサポートするために使用されます。サポートされるのは、バージョン 7.7.x から 8.1.2 のメディアサーバーのみです。

古いメディアサーバーがこのポートを使用していることを確認してください。古いメディアサーバーが別のポートを使用している場合、マスターサーバーとの通信が失敗します。