Enterprise Vault™ Compliance Accelerator 管理者ガイド
- 概要および最新情報
- Veritas Surveillance を理解する
- Compliance Accelerator デスクトップクライアントの設定
- レポートの作成と表示
- 拡張レポート
- OData Web サービスを介したレポートへのアクセス
- 付録 A. トラブルシューティング
Dataload.xml ファイルの形式
Dataload.xml
ファイルは、Compliance Accelerator と Discovery Accelerator の両方で使えるので、このファイルには両方のアプリケーションに適用できる情報が含まれています。ただし、このファイルには各アプリケーションに適用するセクションがわかるように、十分な解説が付いています。
表: Dataload.xml ファイルの最初の Compliance Accelerator セクション
セクション | 定義 |
---|---|
ApplicationVaultStore | アプリケーションが使うボルトストア。必須セクション。 |
CaptureExclusions | 非配信レポートや不在時の自動返信など、Compliance Accelerator によるキャプチャとレビューセットに対する追加が行われないアイテムの種類。 |
Employee | システムに追加する従業員、従業員の電子メールアドレス、割り当てられたアプリケーションロール。 従業員は EmployeeID フィールドで識別されます。これは、Compliance Accelerator クライアントの従業員のプロパティにある[従業員 ID]フィールドと同じです。Compliance Accelerator クライアントでプロファイルを作成し、XML ファイルを使って後で更新する場合は、重複のない ID を各従業員に設定してください。 |
EmployeeGroup | 従業員グループ、そのメンバー、各グループに割り当てられたアプリケーションロール。 |
HotWordCategory | グローバルなホットワードセット。 |
Attribute_n_Definition | 部門ペインのフィルタオプションと組み合わせて使うときの識別情報属性。ペインで選択した部門を表示、非表示に設定できます。 |
Department | 部門。このセクションに含まれる定義は次のとおりです。
|
Partition | パーティションとパーティション内の部門。 |
Proxy | レビューアとコンプライアンススーパーバイザの代行。 |
StandardReviewComment | レビューアがレビュー対象のアイテムに追加できる一般的なコメント。 |
ファイルの 2 番目の部分は各 XML エントリを示します。ファイルの最後に Compliance Accelerator システムのサンプルエントリを記載しています。
データロードファイルで非 ASCII 文字を使う場合は、適切な符号化コードを指定する必要があります。たとえば、ヨーロッパのアクセント付き文字を含むファイルを Unicode 形式で保存したり、ファイルの先頭に次の行を追加したりすることができます。
<?xml version="1.0" encoding="iso-8859-1" ?>