NetBackup IT Analytics リリースノート
- はじめに
- パッチリリース
- 新機能
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 修正された問題
- 既知の問題と最適化
11.5.02 パッチリリースノート
パッチリリースには、以前の 11.5.xx のパッチがすべて含まれています。
このリリースには次の変更点が含まれています。
このリリースには該当しません。
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-64884 |
NetBackup IT Analytics は、Dell EMC NetWorker Backup & Recovery バージョン 19.9 をサポートするようになりました。 |
SC-64902 |
NetBackup IT Analytics は EMC Avamar バージョン 19.10 をサポートするようになりました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-64253 |
日付範囲が 48 時間を超える場合に履歴データの収集が失敗する問題を解決しました。 新しい詳細パラメータ HISTORIC_TIME_INTERVAL_HOURS が導入されました。 この構成と例について詳しくは、『NetBackup IT Analytics ユーザーガイド』の「詳細パラメータを使用したカスタマイズ」の「一般的なデータ収集の詳細パラメータ」にある「HISTORIC_TIME_INTERVAL_HOURS」セクションを参照してください。 |
SC-65126 |
checkinstall スクリプトがデータ収集のために実行されたときに、NetBackup IT Analytics のログファイルでホスト名に対して誤った IP アドレスが表示される問題解決しました。 |
SC-65160 |
[HP 3PAR メタデータ子スレッド (HP 3PAR Meta Data Child Thread)]精査のデータ収集の問題を解決しました。NetBackup IT Analytics がデータを保持できず、エラーメッセージ「[APT-DB-109189] - ORA-06502: PL/SQL: 数値または値のエラー: 数の精度が大きすぎます ([APT-DB-109189] - ORA-06502: PL/SQL: numeric or value error: number precision too large)」が表示されていました。 |
SC-65353 |
NetBackup IT Analytics に「DELL EMC Networker : オブジェクト形式「ディレクトリ」の重複したジョブ (DELL EMC Networker : Duplicate jobs of object type 'Directory')」というエラーメッセージが表示される問題を解決しました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-63948 |
NetBackup の監査レポートで、レポートのデータのロードに長時間かかる問題を解決しました。 |
SC-64611 |
NetBackup クライアント FETB レポートの FETB 列の形式が正しくない問題を解決しました。 |
SC-65091 |
[テープメディアの概略 (Tape Media Summary)]レポートの問題を解決しました。NetBackup IT Analytics でフィルタを使用してレポートテンプレートを保存した後、レポートにアクセスするときにエラーメッセージが表示されていました。 |
SC-65609 |
カスタムレポートメニューフォルダの展開に想定より長い時間がかかる問題を解決しました。 |
SC-65687 |
テンプレートを削除するときの問題を解決しました。テンプレートを使用してレポートインスタンスを保存した場合、ユーザーはスケジュール設定されていなくてもインスタンスを削除できませんでした。 |
SC-65830 |
[ストレージアレイの概要 (Storage Array Overview)]および[アレイの容量と使用状況 (Array Capacity & Utilization)]レポートに関する問題を解決しました。[アレイの詳細 (Array Details)]精査に表示されるデータに不一致がありました。 |
SC-65958 |
[ジョブの概略 (Job Summary)]レポートで、レポートの実行時に NetBackup IT Analytics にタイムアウトエラーが表示される問題を解決しました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-58361 |
ALTA は、Spring Boot とそのバージョン 3.3.3 の依存関係をサポートするようになりました。 |
SC-63747 |
NetBackup IT Analytics が強化され、Jackson-databind と Jackson-core のバージョン 2.16.0 をサポートするようになりました。 |
SC-64318 |
PowerShell 制約モードが有効な場合に、Windows OS でライセンスインストールエラーが発生する問題を解決しました。 |
SC-64682 |
NetBackup IT Analytics に正しいバージョンのデータレシーバとデータコレクタが表示されない問題を解決しました。 |
SC-64783 |
NetBackup IT Analytics は、以前の RateCard API を置き換える Azure 請求の小売価格 API をサポートするようになりました。 新しい API について詳しくは、https://prices.azure.com/api/retail/prices を参照してください。 |
SC-64867 |
[NetBackup セキュリティの詳細 (NetBackup Security Details)]精査の /netbackup/security/anomaly-extension REST API が応答エラーコード 400 で失敗する問題を解決しました。 |
SC-64875 |
NetBackup IT Analytics で[NetWorker 保護の詳細 (NetWorker Protection Details)]精査のデータがデータベース内に誤って保持されていた問題を解決しました。 |
SC-65022 |
次の 2 つの問題を解決しました:
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SC-65142 |
NetBackup IT Analytics が強化され、apt_v_server SQL ビューに新しい列 backup_server_typeが導入されました。レポートフィルタで server_type_name を使用する代わりに bakup_server_type を使用すると、クエリー出力時間が短縮されます。 また、列 lifecycle_policy_version を apt_v_nbu_lifecycle_policy SQL ビューに追加しました。 |
SC-65251 |
アップグレードユーティリティがアップグレードを正常に実行するための正しいディスク容量要件の確認を実行しない、ポータルのアップグレードの問題を解決しました。 |
SC-66043 |
[ジョブの詳細 (Job Details)]精査の収集中に、display_name が資産表示名で更新されるホストの問題を解決しました。 |
SC-66075 |
NetBackup IT Analytics が強化され、資産収集からのホスト作成を有効または無効にできるようになりました。新しいパラメータ[資産収集からのホスト作成の無効化 (Disable Host Creation from Asset Collection)]を使用すると、資産収集からホストを作成するように構成できます。 メモ: このパラメータを選択すると、NetBackup IT Analytics は資産収集からホストを作成しません。 |