NetBackup IT Analytics リリースノート

SC-60476

HP3PAR Data Collector ポリシーの子スレッドに関する問題を解決しました。NetBackup IT Analytics にエラーが表示され、オフラインのホストや非アクティブなホストのデータの保持に失敗していました。

SC-59458

［セキュリティの詳細 (Security Details)］精査の問題を解決しました。データが収集されず、精査で警告メッセージが表示されていました。

詳しくは、『Backup Manager 向け NetBackup IT Analytics Data Collector インストールガイド』の「Veritas NetBackup のインストール前の設定」の「Veritas NetBackup Data Collector ポリシーの追加」セクションを参照してください。

SC-59658

NetBackup IT Analytics をバージョン 11.3.03 にアップグレードした後に発生する、HP Data Protector における SQL クエリーパフォーマンスの問題を解決しました。

SC-60204

［NetWorker 保護の詳細 (NetWorker Protection Details)］精査の問題を解決しました。開始日の正確な値が保持されていませんでした。

SC-60321

［HP Data Protector セッション (HP Data Protector Session)］精査の問題を解決しました。この精査が、ポータルのバージョン 11.3.03 へのアップグレード後に機能していませんでした。

SC-60538

［HP Data Protector セッション (HP Data Protector Session)］精査の問題を解決しました。HP Data Protector セッションの完了までに 6 時間よりも長くかかる場合、現在の実行が完了する前にセッションの精査の新しい実行が開始されていました。そのため、複数のセッション収集が並行して実行されていました。

この修正により、精査の実行が完了した後にのみ HP Data Protection サーバーの新しい収集が開始されます。

SC-60650

Networker ポリシーの問題を解決しました。データ収集ジョブがバックアップサーバーではなく、バックアップクライアントに関連付けられていました。

SC-50163

［データ収集パフォーマンスの概略 (Data Collection Performance Summary)］レポートの問題を解決しました。SDK DP 製品でドリルダウンして［データ収集パフォーマンスの詳細 (Data Collection Performance Details)］レポートを表示する際に、NetBackup IT Analytics で実行期間の表示に失敗していました。

SC-58486

テーブル形式のレポートをグラフ形式に変換した後、初めてクリックしたときにドリルダウン機能が機能しなかった問題を解決しました。

SC-59039

［クライアント別の NetBackup SLP の状態 (NetBackup SLP Status By Client)］レポートとそのドリルダウンレポートである［イメージ別の NetBackup SLP の状態 (NetBackup SLP Status By Image)］に関する問題を解決しました。［クライアント別の NetBackup SLP の状態 (NetBackup SLP Status By Client)］レポートに表示される［想定されるコピー数 (# Expected Copies)］列とドリルダウンレポートに表示される［合計コピー (Total Copies)］列の間で数が一致していませんでした。

SC-59100

NetApp 7-Mode 用に、集計の詳細の履歴を収集して表示する新しいビューが追加されました。

SC-59247

テーブル形式のレポートをグラフ形式に変換したときに発生する問題を解決しました。NetBackup IT Analytics で空白のドリルダウンレポートが表示されていました。

SC-59248

［ソースごとのジョブの概略 (Job Summary by Source)］レポートの問題を解決しました。レポートをテーブル形式で実行してグラフ形式に変換してからドリルダウンをクリックすると、NetBackup IT Analytics にエラーメッセージ［データのレンダリングでエラーが発生しました (Error rendering the data)］が表示される一方で、レポートにはデータが表示されていました。

SC-60220

［インベントリ (Inventory)］の［ホストグループの概要 (Host Group Overview)］レポートで以下の問題を解決しました。

SC-60307

［異常の概略 (Anomalies Summary)］レポートの問題を解決しました。レポートのスコープで定義されていないクライアントがレポートに表示されていました。

SC-60531

［ストレージアレイグループ (Storage Arrays Group)］レポートの問題を解決しました。NetBackup IT Analytics に重複データが表示されていました。

SC-60555

API を使用したレポート実行に関する問題を解決しました。API のページサイズパラメータを NetBackup IT Analytics のデフォルトの設定済みページサイズより大きい値に設定して、NetBackup IT Analytics でレポートを実行すると、API のページサイズ設定ではなくポータルのページサイズ設定が考慮されていました。現在は、API のページサイズ設定がデフォルトであるポータルのページサイズ設定よりも優先されます。

SC-50661

SDK DP 製品のジョブを検索するクエリーのパフォーマンスが向上しました。

SC-51593

精査の状態をデータベースに保存するメカニズムの改善により、NetBackup IT Analytics が強化されました。

SC-56970

［インベントリ (Inventory)］の Oracle VM ホストの問題を解決しました。NetBackup IT Analytics でアクセス拒否エラーメッセージが表示されていました。

SC-57575

データの依存関係による SDK 製品データのデータパージの問題を解決しました。

SC-58398

認証および認可に Microsoft Azure IDP を使用する memberOf 属性が、memberOf クレーム形式 sAMAccountName をサポートするようになりました。

詳しくは、『NetBackup IT Analytics システム管理者ガイド』の「ポータルアクセス用の LDAP および SSO 認証」の「SSO (シングルサインオン) の構成」にある「外部 IDP (ID プロバイダ) サーバーの設定」の「外部 LDAP ディレクトリのユーザーとグループ」セクションを参照してください。

SC-58933

［インベントリ (Inventory)］モジュールの［ホストグループの概要 (Host Group Overview)］が強化されました。［インベントリレポート (Inventory Report)］モードで複数の列が選択された場合、列はページ内に表示が収まるように圧縮されます。水平スクロールバーが組み込まれ、レポートの列をスクロールできるようになりました。

SC-59092

Oracle サービスを管理する systemctl サービスプロファイルが複数ある場合の問題を解決しました。標準インストールの場合、ITA はインストールおよびアップグレードプロセス中に不要なプロファイルを削除します。

SC-59126

OpsCenter 移行のナレッジベース記事が、NetBackup IT Analytics オンラインヘルプで更新とともに利用可能になりました。

OpsCenter 移行 (パッチ 11.3.04)を参照してください。

SC-59147

［ホスト検出 (Host Discovery)］ポリシーの実行時の問題を解決しました。Oracle パスワードの NULL 値が原因で状態が［キューに登録されました (Queued)］と表示されていました。

SC-59432

Upgrade Manager のアップグレードで Data Collector のアップグレードに失敗する問題を解決しました。この問題は、ポータルをバージョン 11.2.xx から 11.3 にアップグレードしたときに発生していました。

SC-59491

File Analytics データ収集の実行時の問題を解決しました。実行の際、ファイルは fa.root 属性で設定されたドライブではなく、C ドライブで収集されていました。

SC-59586

複数の Brocade スイッチが同じ接続を使用する問題を解決しました。この問題では、データ収集の中断またはブロックにより、接続が阻害または干渉されていました。

SC-59595

Networker ポリシーの問題を解決しました。API と Networker の間にタイムゾーン値の不一致があり、そのため、ジョブの実行でエラーが発生していました。

Networker は、serverConfig API からのタイムゾーンを処理対象と見なすようになりました。

SC-59800

DISK_POOL_ID や STORAGE_SERVER_ID などのジョブの詳細をデータベースに保持する問題を解決しました。

SC-59804

HTTP DELETE メソッドがポート 8013 で有効になっている脆弱性の問題を解決しました。

SC-59990

NetBackup IT Analytics で［プリンシパルスイッチがファブリックにありません (Principal switch missing in the fabric)］警告メッセージが表示される、［Brocade スイッチ (Brocade Switch)］のデータ収集の問題を解決しました。

SC-60021

［ランサムウェアのスコアカード (Ransomware Scorecard)］レポートの問題を解決しました。以下のデータ項目の結果やスコア、リスクが生成されていませんでした。

容量不足で潜在的なバックアップ失敗の原因となるバックアップ先がありますか? (Are there any backup destinations that might run out of space and cause potential backup failures?)

SC-60218

SDK ベースのストレージ製品の問題を解決しました。代替の収集でアレイの IP アドレスがデータベースから削除されていました。

SC-60573

［アレイの詳細 (Array Details)］精査の実行中にデータベースの重複した行が保持される問題を解決しました。