クラウド環境の Veritas InfoScale™ 8.0 Solutions
- 概要と準備
- アマゾンウェブサービス用の構成 - Linux
- アマゾンウェブサービス用の構成 - Windows
- Microsoft Azure 用の構成 - Linux
- Microsoft Azure 用の構成 - Windows
- Google Cloud Platform 用の構成 - Linux
- Google Cloud Platform 用の構成 - Windows
- クラウド環境でのレプリケーション
- Cloud Connector を使用したクラウドへのファイルの移行
- クラウド配備の問題のトラブルシューティング
GCP での HA および DR の設定 - Linux
InfoScale Enterprise を使用すると、GCP (Google Cloud Platform) 環境でアプリケーションに高可用性 (HA) とディザスタリカバリ (DR) を設定できます。
サポート対象の使用例について詳しくは、次のトピックを参照してください。
InfoScale Enterprise を使用すると、GCPIP エージェントでクラスタ通信、フェールオーバー、フェールバック用のネットワークリソースを管理できます。このエージェントは、Google Cloud 内のクラスタノードまたはオンプレミスや Google Cloud に展開されているクラスタノードの IP リソースを監視および管理します。このエージェントについて詳しくは、『Cluster Server 付属エージェントリファレンスガイド - Linux』を参照してください。
メモ:
Veritas I/O フェンシングを管理する場合は、3 つの異なるゾーン内に 3 台のコーディネーションポイントサーバー (CP サーバー) を設定することをお勧めします。
アプリケーションデータは、VM インスタンスに接続されているゾーンの永続ディスクに格納されます。2 台以上のノードがあるクラスタの場合、FSS (Flexible Storage Sharing) 機能により、ゾーンの永続ディスクのネットワーク共有が可能になります。そのため、クラスタノード間でアプリケーションデータを共有できます。FSS について詳しくは、『Storage Foundation Cluster File System High Availability 管理者ガイド - Linux』を参照してください。
InfoScale Enterprise を使用すると、VM インスタンス間でのレプリケーションを設定できます。このレプリケーションは、GCP のアプリケーションにおけるさまざまな HA および DR シナリオのサポートに使用されます。
GCP でサポートされるレプリケーション設定について詳しくは、次のページを参照してください。
GCP でのレプリケーションの設定 - Linuxを参照してください。