NetBackup™ for MongoDB 管理者ガイド
- NetBackup を使用した MongoDB の保護の概要
- MongoDB Plug-in for NetBackup の前提条件の検証
- NetBackup for MongoDB の構成
- NetBackup を使用した MongoDB のバックアップ
- NetBackup を使用した MongoDB データのリストアまたはリカバリ
- トラブルシューティング
- 付録 A. 追加情報
NetBackup for MongoDB のデバッグログについて
NetBackup は、バックアップ操作とリストア操作に関連するさまざまなプロセスのプロセス固有のログを保持します。これらのログを調べて、問題の根本原因を見つけることができます。
これらのログフォルダは、ログの記録用にあらかじめ存在している必要があります。これらのフォルダが存在しない場合は作成する必要があります。
さらに、すべてのジョブ (バックアップまたはリストア) の実行後に、MongoDB ノードで作成された mdbserver ログは、処理された場所からそれぞれのバックアップホストにコピーされます。これらのログは nbaapireq_handler フォルダに保存され、nbsu ユーティリティまたは nbcplogs ユーティリティによって収集できるようにされます。異なるホストから収集されたログファイル名の一意性を 1 つのフォルダに保持するために、各ログファイル名の先頭にはホスト名が付けられます。たとえば、バックアップジョブに対してホスト MDBSERVER1 および MDBSERVER2 の mdbserver によって生成されたログファイルが「root.mdbserver.121219_00001.log」である場合は、MDBSERVER1-root.mdbserver.121219_00001.log と MDBSERVER2-root.mdbserver.121219_00001.log としてバックアップホストにコピーバックされます。
次のディレクトリにあるログフォルダ
Windows の場合:
install_path\NetBackup\logs
UNIX または Linux の場合:
/usr/openv/netbackup/logs
表: MongoDB に関連する NetBackup ログ
ログフォルダ |
メッセージの内容 |
ログの場所 |
---|---|---|
|
BigData フレームワーク、検出、および MongoDB 構成ファイルのログ |
バックアップホスト |
|
ポリシー検証、バックアップ、およびリストア操作 |
メディアサーバー |
|
バックアップ |
バックアップホスト |
|
リストアおよび MongoDB 構成ファイル |
バックアップホスト |
install_path/NetBackup/logs/nbaapireq_handler |
nbaapireq_handler と mdbserver |
バックアップホスト |
詳しくは、『NetBackup ログリファレンスガイド』を参照してください。