NetBackup™ for MongoDB 管理者ガイド

図では次の内容を説明しています。

1. スケジュールされたバックアップジョブはプライマリサーバーからトリガされます。

2. MongoDB データのバックアップジョブは複合ジョブです。バックアップジョブがトリガされると、最初に検出ジョブが実行されます。

3. 検出時に、バックアップホストは、一時的なシンクライアント (mdbserver) を設定サーバーに配備し、MongoDB クラスタ内のシャードの詳細を取得します。また、シンクライアントはレプリカセット内のノード間での分散を停止します。

4. クラスタについての情報を受け取った後、バックアップホストは MongoDB クラスタ内のレプリカセットのセカンダリノードにシンクライアントを配備します。

5. シンクライアントは、データベースのパスを動的に検出し、セカンダリノードを静止し、完全バックアップのためのスナップショットを取得し、増分バックアップの oplog をキャプチャします。

6. 各バックアップストリームに対して個々の子ジョブが実行され、データがバックアップされます。

7. データブロックは、異なるセカンダリノードから複数のバックアップホストに同時にストリームします。