NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- クラウド資産の管理と保護
- クラウド資産のリカバリ
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
- 個別リストアの実行
制限事項および考慮事項
クラウドワークロードを保護するときは、次の点を考慮してください。
CloudPoint ホストエントリとそれに関連付けられているプラグインの削除は NetBackup でサポートされていません。
NetBackup に構成されているプラグインを削除した場合、そのプラグインに関連付けられている CloudPoint イメージはリカバリできません。
CloudPoint の機能について詳しくは、『Veritas CloudPoint Install and Upgrade Guide』を参照してください。
CloudPoint freemium バージョンとの NetBackup 統合はサポートされません。
以前にインストールした CloudPoint がある場合、CloudPoint サーバーを再インストールせずに、アップグレードすることをお勧めします。
CloudPoint サーバーを再インストールした場合は、CloudPoint サーバーを再構成して、保護関連のすべての手順を実行する必要があります。
ポート 0 を使用して CloudPoint サーバーを構成する場合は、デフォルト値が使用されます。
CloudPoint サーバーが追加されると、ホストマシンは IPv6 アドレスを使用してクラウド上の資産を検出しようとします。アプリケーションは、IPv6 アドレスがホストで検出された場合はこのアドレスを使用するように構成されています。IPv6 アドレスが検出されなかった場合は、IPv4 アドレスが使用されます。
Cloudpoint 8.3 は、Ubuntu 18.04 以降または RHEL のオペレーティングシステムにインストールされている場合のみ IPv6 をサポートします。Ubuntu 16.04 を使用している場合は、最初に OS を Ubuntu 18.04 にアップグレードして IPv6 を使用する必要があります。
スナップショットまたはリストアジョブが失敗した場合、クラウドのターゲット上のデータを手動でクリーンアップする必要があります。
CloudPoint サーバーでは、拡張監査はサポートされません。このため、ルート以外の NetBackup 管理者権限を使用して CloudPoint サーバーを追加または更新する場合、監査中にユーザーはルートとして表示されます。
CloudFormation テンプレートを使用して CloudPoint を配備する場合、コマンドを使用して CloudPoint ノードにオンホストを登録するときに使用する IP アドレスは、パブリック IP ではなくプライベート IP である必要があります。