NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド

個別リストアを使用にして保護されるように構成された CloudPoint サーバーと VM には、次の要件があります。

Microsoft Azure: CloudPoint ホストと接続された VM は、同じサブスクリプションおよび地域内にある必要があります。

Amazon AWS: CloudPoint ホストと接続された VM は、同じアカウントおよび地域内にある必要があります。

Google Cloud Platform: CloudPoint ホストと接続された VM は同じプロジェクトにある必要があります。

ホストは接続状態である必要があります。また、必須のサポート構成になっている必要があります。

CloudPoint ホストが配備されている領域の資産を保護するために、クラウドプラグインを構成する必要があります。

ホストは接続状態である必要があります。また、必須のサポート構成になっている必要があります。

ホストは、接続時に fsConsistent フラグと indexable フラグが有効になっている必要があります。fsConsistent フラグを使用すると、ホスト上のファイルシステムを CloudPoint によってスナップできるようになり、indexable フラグによってホストのインデックス付けが可能になります。fsConsistent フラグが true に設定されている場合にのみ、indexable フラグを true に設定できます。

保護計画では、［ファイルとフォルダの個別リストアの有効化 (Enable Granular restore for files and folders)］チェックボックスにチェックマークを付ける必要があります。

ブートディスクと「/cloudpoint」にマウントされているディスクを除いて、追加のディスクを明示的に CloudPoint インスタンスに接続する必要はありません。

ホスト上のファイルシステムをサポートする必要があります。サポートされているファイルシステムのリストを参照してください。

オープン CloudPoint ホスト用にポート 5671 と 443 を構成します。

エージェントレスリストアの場合は、エージェント接続のために、インデックス付け可能な仮想マシンでポート 22 を設定する必要があります。

オンホストリストアの場合、ポート 5671 と 3389 (RDP) は、エージェント接続用のターゲット仮想マシンで開いている必要があります。RDP は構成にのみ使用され、省略可能です。

個別リストアを実行するための適切な権限があることを確認します。『NetBackup Web UI 管理者ガイド』を参照してください。

ボリュームを同じ仮想マシンと場所にリストアする場合は、既存のボリュームを切断し、スロットを解放してからリストアを試行する必要があります。