NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- クラウド資産の管理と保護
- クラウド資産のリカバリ
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
- 個別リストアの実行
CloudPoint サーバーのクラウドプロバイダの追加
AWS (Amazon Web Services)、GCP (Google Cloud Platform)、Microsoft Azure クラウドプロバイダ上の資産を保護できます。8.3 以降では、CloudPoint は、Amazon Web Services および Microsoft AZURE US Government クラウドの作業負荷を検出できます。
CloudPoint サーバーのクラウドプロバイダを追加するには
- 左側の[クラウド (Cloud)]をクリックします。
- [CloudPoint サーバー (CloudPoint server)]タブをクリックします。
- [プロバイダ (Providers)]タブをクリックするか、構成を追加するクラウドプロバイダの下にある[追加 (Add)]をクリックします。
- [構成の追加 (Add configuration)]ペインの[構成名 (Configuration Name)]フィールドに値を入力します。
- 望ましい CloudPoint サーバーを選択します。
- [保存 (Save)]をクリックします。
- 必要な詳細情報を入力します。
クラウドプロバイダ
パラメータ
説明
Microsoft Azure
テナント ID* (Tenant ID*)
アプリケーションを作成した AAD ディレクトリの ID。
クライアント ID (Client ID)
アプリケーション ID。
シークレットキー (Secret Key)
アプリケーションのシークレットキー。
リージョン (Regions)
クラウド資産を検出する 1 つ以上の地域。
メモ:
行政クラウドを設定する場合は、US Gov アリゾナ、US Gov テキサス、または US Gov バージニアを選択します。
リソースグループの接頭辞 (Resource Group prefix)
リソースグループ内のすべてのリソースを追加するために使用する文字列。
接頭辞が付いたリソースグループが見つからない場合でも資産を保護 (Protect assets even if prefixed Resource Groups are not found)
このチェックボックスにチェックマークを付けるかどうかによって、資産がどのリソースグループにも関連付けられていない場合に、その資産を保護するかどうかを決めます。
Amazon AWS
メモ:
CloudPoint サーバーが IAM で構成されている場合、[アクセスキー (Access Key)]と[シークレットキー (Access Key)]オプションは利用できません。
アクセスキー (Access key)
アクセスキー ID をシークレットアクセスキーと共に指定すると、AWS API との通信が CloudPoint に許可されます。
シークレットキー (Secret Key)
アプリケーションのシークレットキー。
リージョン (Regions)
クラウド資産を検出する 1 つ以上の AWS リージョン。
メモ:
政府機関向けクラウドを設定する場合は、us-gov-east-1 または us-gov-west-1 を選択します。
Google Cloud Platform
プロジェクト ID (Project ID)
リソースの管理元であるプロジェクトの ID。project_id JSON ファイルに記載されています。
クライアントの電子メール (Client Email)
クライアント ID の電子メールアドレス。client_email JSON ファイルに記載されています。
秘密鍵 (Private Key)
秘密鍵。private_key JSON ファイルに記載されています。
メモ:
この鍵は引用符なしで入力する必要があります。鍵の先頭または末尾にスペースや改行文字を入力しないでください。
ゾーン (Zones)
プロバイダが動作するゾーンのリスト。
- [構成の追加 (Add Configuration)]ペインで、接続と認証の詳細を入力します。
- [保存 (Save)]をクリックします。
クラウドプロバイダの資産が自動的に検出されます。