NetBackup Web UI クラウド管理者ガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (8.1.2)

クラウド資産の保護について

NetBackup を使用して、クラウド内の作業負荷を保護できるようになりました。クラウドデータ保護フレームワークは、CloudPoint (バージョン 2.1.0 以降) インフラストラクチャを利用して、クラウドプロバイダのより迅速な拡大を促進します。

次の表では、タスクについて説明します。

表: クラウド資産に対する保護の構成

作業

説明

開始する前に、適切なアクセス権があることを確認します。

クラウド資産を Web UI で管理して保護するには、作業負荷管理者の役割または同様のアクセス権が必要です。NetBackup セキュリティ管理者にお問い合わせください。

『NetBackup Web UI セキュリティ管理者ガイド』を参照してください。

CloudPoint の配備

環境内に CloudPoint をインストールします。

『Veritas CloudPoint 管理者ガイド』を参照してください。

CloudPoint と NetBackup の制限事項を確認します。

制限事項および考慮事項を参照してください。

NetBackup 管理コンソールを使用した、CloudPoint サーバーの構成

NetBackup で CloudPoint サーバーを登録します。

NetBackup での CloudPoint サーバーの登録を参照してください。

構成の追加

すべてのサポート対象クラウドプロバイダが、Web UI に表示されます。

必要なクラウドプロバイダに対して、クラウドアカウントを追加 (クラウドプラグインを構成) する必要があります。プロバイダごとに複数の構成を作成できます。

クラウドプロバイダの構成の追加を参照してください。

資産の検出

NetBackup で構成されているクラウドアカウントに関連するクラウド資産を NetBackup が取得します。資産は、NetBackup の資産 DB に入力されます。

デフォルトで、資産の検出は 4 時間ごとに行われますが、これは構成可能です。

クラウド資産検出間隔の設定 を参照してください。

スナップショットのみの保護計画の作成

スナップショットのみの保護計画を作成します。保護計画を使用して、バックアップの開始時間帯をスケジュール設定します。

『NetBackup Web UI バックアップ管理者ガイド』を参照してください。

仮想マシン、アプリケーション、またはボリュームの保護の選択

各クラウドプロバイダについて、検出済み資産のリストが表示されます。保護計画に資産をサブスクライブします。

『NetBackup Web UI バックアップ管理者ガイド』を参照してください。

クラウド資産のリカバリ

トラブルシューティング

クラウドの作業負荷の保護に関する問題のトラブルシューティングを参照してください。