Veritas ™ 5340 Appliance ハードウェア取り付けガイド
- ハードウェアの概要
- 事前インストールの要件
- ハードウェアの取り付け手順
- 付録 A. ストレージシェルフが接続されていない稼働中のアプライアンスへの拡張ストレージシェルフの追加
- 付録 B. 少なくとも 1 台の稼働中のストレージシェルフが接続されている稼働中のアプライアンスへの拡張ストレージシェルフの追加
- 付録 C. 新しい NetBackup 拡張ストレージシェルフのディスク容量の構成
寸法とラックの位置の決定
計算ノードの物理仕様を以下に示します。
各ノードは、ラックユニット 2 つ分の高さ (2RU) があります。
ノードの物理的な大きさは以下のとおりです。
高さ: 21.97 cm (8.65 インチ)
幅: 48.26 cm (19 インチ)
長さ/奥行: 79.38 cm (31.25 インチ)
計算ノードのレールは 914 mm (36 インチ) まで拡張可能です。この長さはラックポスト間で伸ばすことができる最大幅です。
5U84 ストレージシェルフの物理仕様を以下に示します。
各ストレージシェルフは 5RU 分の高さがあります。
ストレージシェルフの物理的な大きさは以下のとおりです。
高さ: 22.23 cm (8.75 インチ)
幅: 48.26 cm (19 インチ)
長さ/奥行: 93.35 cm (36.75 インチ) (前面フランジの背面からストレージシェルフのシャーシの背面端まで)
メモ:
5U84 ストレージシェルフの長さは、標準の IEC 準拠ラックの長さを超えています。ラックキャビネットと電力配分装置がストレージシェルフの長さに対応していることを確認してください。
ストレージシェルフのレールの長さは、71.3 cm から 88.4 cm (28 インチから 34.8 インチ) です。ラックが前面ポストの内側から背面ポストの内側までのこの長さに対応することを確認します。その他に、電源ストリップ、電源コード、その他のケーブルを収めるスペースも確保してください。
取り付けの準備をする場合、すべてのハードウェアに十分なスペースを割り当ててください。一般的にストレージシェルフを下に、計算ノードを上に取り付けます。
RU の間隔を特定するために、多くのラック製造元はラックの下部から始まる行と連続する番号によるシステムを使います。レールを垂直、水平に設置できるように、ラックの前面と背面に同じマークが付いています。1 つの RU には 3 つの穴があります。 1 つの RU の穴は通常、最下部の穴の下の行と最上部の穴の別の行でマーク付けされます。
すべてのデバイスの取り付け位置を決定するにはラックテンプレートを使用します。
ハードウェアのラックの位置を決定するには
- 次のように、必要なラックユニット(RU)の合計数を決めます。
1 つの計算ノード (2 RU) と 1 つのストレージシェルフ (5RU) にはラックの高さ 7RU が必要です。
1 つの計算ノード (2 RU) と 2 つのストレージシェルフ (各 5RU) にはラックの高さ 12RU が必要です。
1 つの計算ノード (2 RU) と 4 つのストレージシェルフ (各 5RU) にはラックの高さ 22RU が必要です。
- ラックテンプレートを使用して、RU の設置場所を決めます。
- 黄色の水平線で計算ノードのテンプレートを折り曲げます。
- 次の図を使用して、ストレージシェルフのピンとねじがラックに適合する位置を判断します。
- ハードウェアを取り付けるときに簡単に見つけられるようにラック位置を記録してください。