Veritas NetBackup™ Add-in for Microsoft SCVMM Console ガイド
- 概要およびメモ
- NetBackup Add-in for SCVMM のインストール
- 仮想マシンのリカバリ
- トラブルシューティング
SCVMM 用 NetBackup アドインのための認証トークンの作成
アドインに仮想マシンのリストアを許可するには、NetBackup マスターサーバーで認証トークン (またはマスターサーバーとしての NetBackup アプライアンスで証明書) を生成する必要があります。認証トークンがマスターサーバー上で作成され、NetBackup アドインに配備されると、アドインがそのマスターサーバーから Hyper-V バックアップをリストアできるようになります。
NetBackup マスターサーバーで認証トークンを作成するには
- マスターサーバー上で次を入力します。
Windows の場合
install_path\NetBackup\wmc\bin\install\manageClientCerts.bat -create clientName
UNIX および Linux の場合
/usr/openv/wmc/bin/install/manageClientCerts -create clientName
clientName は、アドインがインストールされている SCVMM コンソールホストの DNS 名です。manageClientCerts コマンドは認証トークンを含んでいる圧縮ファイルの場所を返します。
メモ:
SCVMM コンソールホストが SCVMM サーバーとは別のホストの場合は、(SCVMM サーバーのホスト名ではなく) SCVMM コンソールホストのトークンを生成します。
- SCVMM サーバー管理者に圧縮認証トークンファイルを提供します。
注意:
圧縮ファイルの共有や送信には、必ず安全な方法を使用してください。
マスターサーバートークンを使うと、仮想マシンをリストアするためにプラグインを認証できます。
NetBackup アドインで仮想マシンをリストアすることを承認するを参照してください。
マスターサーバーとして、NetBackup アプライアンスで認証トークン (証明書) を作成するには
- 証明書を生成するには、次の場所で入手可能な『NetBackup Appliance 管理者ガイド』内の「管理 > 証明書」トピックを参照してください。
- SCVMM 管理者に証明書の圧縮ファイルを提供してください。
注意:
圧縮ファイルの共有や送信には、必ず安全な方法を使用してください。
マスターサーバー証明書を使うと、仮想マシンをリストアするためにアドインを認証できます。
NetBackup アドインで仮想マシンをリストアすることを承認するを参照してください。