Veritas NetBackup™ Add-in for Microsoft SCVMM Console ガイド
- 概要およびメモ
- NetBackup Add-in for SCVMM のインストール
- 仮想マシンのリカバリ
- トラブルシューティング
NetBackup アドインで仮想マシンをリストアすることを承認する
NetBackup マスターサーバーは、仮想マシンのバックアップを開始、制御します。仮想マシンのリストアにアドインを使うには、マスターサーバー認証トークンを NetBackup 管理者から入手する必要があります。 トークンを入手したら、アドインを承認することでマスターサーバーによってバックアップされた仮想マシンをリストアできます。
アドインで仮想マシンをリストアすることを承認 (または、承認を編集、削除) するには
- NetBackup 管理者に認証トークンファイルを提供するように依頼します。
SCVMM 用 NetBackup アドインのための認証トークンの作成を参照してください。
- SCVMM コンソールを起動するコンピュータまたはノートパソコンに認証トークンファイルをコピーします。
場所を書き留め ておきます。
- SCVMM コンソールのリボンで、[NetBackup]オプションをクリックします。
- [マスターサーバーの管理 (Manage Master Servers)]をクリックします。
- [マスターサーバーの追加 (Add Master Server)]で次の項目を入力して NetBackup マスターサーバーと認証トークンを指定します。
マスターサーバーの追加 (Add Master Server)
Master Server Name
マスターサーバーの完全修飾ドメイン名を入力します。
Web サービスポート (Web services port)
NetBackupの管理者がポートを変更していない場合は、デフォルト (8443) を受け入れてください。 ポートが変更されている場合は、正しいポート番号を管理者に問い合せてください。
認証トークン (Authentication token)
[参照 (Browse)]をクリックし、NetBackup 管理者が提供した認証トークンファイルを選択します。
[追加 (Add)]をクリックします。アドインが通信できるマスターサーバーのリストにサーバーが追加されます。
- SCVMM コンソールがマスターサーバーと通信できることを検証するには、[状態の確認 (Check Status)]をクリックします。
正常に通信している場合は、[接続の状態 (Connection Status)]フィールドに[接続済み (Connected)]と表示されます。
- 他のマスターサーバーとその認証トークンを追加するには、右上にある[マスターサーバーの追加 (Add Master Server)]をクリックしてステップ 5 と 6 を繰り返します。
- 承認を削除するには、マスターサーバー名の隣にある削除アイコンをクリックします。
承認を削除すると、アドインはマスターサーバーが実行したバックアップからリストアできません。
- 承認を編集するには、マスターサーバー名の反対側にある編集アイコンをクリックします。
異なる Web サービスポートを入力することも、[トークンの更新 (Update Token)]をクリックして異なる認証トークンを選択することもできます。
- [保存 (Save)]をクリックします。
- [閉じる (Close)]をクリックします。