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Enterprise Vault™ Discovery Accelerator 管理者ガイド
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
Enterprise Vault (12.3)
- Discovery Accelerator の概要
- Discovery Accelerator クライアントの概要
- ロールの設定と割り当て
- ケースを使った操作
- レビューマークとタグの設定
- アイテムに自動的にマーク付けまたはタグ付けするルールの使用
- カストディアンマネージャの使用
- アイテムの検索
- 手動によるアイテムのレビュー
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポートと提出物生成
- レポートの作成と表示
- 付録 A. Discovery Accelerator のカスタマイズ
- Discovery Accelerator システム設定オプションの設定
- アドホック検索の設定オプション
- 分析の対話分析の設定オプション
- 分析のデータコレクションの設定オプション
- API の設定オプション
- 監査の設定オプション
- 診断の設定オプション
- 文書の変換の設定オプション
- エクスポートまたは提出物生成の設定オプション
- 全般設定オプション
- ホームページの設定オプション
- アイテムのプリフェッチキャッシュの設定オプション
- アイテムのプリフェッチキャッシュ (詳細) の設定オプション
- リーガルホールドの設定のオプション
- ポリシーの統合の設定オプション
- 権限がある削除の設定オプション
- プロファイルの同期の設定オプション
- レビューの設定オプション
- 検索の設定オプション
- セキュリティの設定オプション
- システム設定オプション
- ボルトのディレクトリの同期の設定オプション
- レビューペインの列のカスタマイズ
- Discovery Accelerator システム設定オプションの設定
- 付録 B. XML ファイルからの設定データのインポート
- 付録 C. Discovery Accelerator 検索で使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 D. トラブルシューティング
- Discovery Accelerator クライアントのレビューペインで特定のアイテムをプレビューするときにセキュリティ警告が表示されることがある
- Windows 8 以降で Discovery Accelerator クライアントを開くときの表示の問題
- Internet Explorer 10 以降で Discovery Accelerator Web サイトを開くときの表示の問題
- Discovery Accelerator クライアントで表示されないボルトストア
- Discovery Accelerator の検索で予期しない結果が返される
- SQL Server ではデフォルトでフルテキスト検索インデックス作成が無効になる
- Discovery Accelerator からアイテムをエクスポートする際のエラー
- インターネットメール(.eml)メッセージをレビューセットからエクスポートした後に、その TNEF エンコードの添付ファイルが読めなくなることがある
- SQL Server コンピュータ名の変更後の同期エラー
- Accelerator マネージャサービス起動時のパフォーマンスカウンタエラー
- カスタマーデータベースを異なるサーバーに復元するときに SQL Service Broker で警告が発生する
- カストディアンマネージャに関する問題
- カストディアンマネージャを使うと複数のカストディアンを同じ Active Directory アカウントで同期できる
- カストディアンマネージャで、ユーザーがカストディアングループを削除して Active Directory と同期することによってグループを復元した後に、そのグループのメンバーが一覧表示されない
- カストディアンが 1 つの Active Directory ドメインに属していて、別のドメイン内のグループのメンバーである場合に、カストディアンマネージャがその別のドメインと同期するときにカストディアンの詳細を更新しないことがある
- カストディアンマネージャが特定の 2 バイト文字を名前に含む Domino LDAP ユーザーとグループとの同期に失敗する
- Discovery Accelerator のレポートに関する問題
- 権限がある削除エラーのトラブルシューティング
レビューマークについて
アイテムをチェックする場合に、レビューアは各アイテムに対して、ケースに関連しているかどうかを示すマークを付けます。標準の Discovery Accelerator インストール環境で事前定義済みマークは[関連あり]、[関連なし]、[クエリー]ですが、これらのマークを修正したり、新しいマークを追加したりすることができます。また、あるケースでマーク付けされたアイテムが別のケースで出現したときに、そのマークを保持するかどうかを選択することもできます。
各マークには[問題あり]や[レビュー済み]のようなマークと関連付けられた状態があります。エクスポートまたは提出物生成実行を実行するときに、アイテムのマークまたは状態、またはアイテムにマーク付けしたレビューアの名前によってアイテムをフィルタ処理できます。たとえば、レビューアが[関連あり]としてマーク付けしたアイテムのみをエクスポートするように選択できます。
表: デフォルトのレビューマークと関連付けされている状態 に、Discovery Accelerator でデフォルトのレビューマークに関連付けされている状態を示します。
表: デフォルトのレビューマークと関連付けされている状態
マーク | 関連付けされている状態 |
|---|---|
関連あり | レビュー済み |
関連なし | レビュー済み |
クエリー | 問題あり |
3 つの利用可能な状態 ([保留]、[問題あり]、[レビュー済み]など) は Discovery Accelerator に組み込まれ、修正できません。また、新しい状態を作成することもできません。