Backup Exec Agent ユーティリティのヘルプ
- Backup Exec Agent ユーティリティ
Backup Exec Agent ユーティリティの[データベースアクセス]オプション
Backup Exec Agent ユーティリティの次の[データベースアクセス]オプションを設定できます。
Oracle 操作用のデータベースアクセスの設定を参照してください。
表: Backup Exec Agent ユーティリティの[データベースアクセス]オプション
項目 | 説明 |
---|---|
Backup Exec サーバーで Oracle 操作を認証できるようにする | DBA 開始操作など、Oracle サーバー上のすべての操作で Backup Exec サーバーが使用するクレデンシャルを指定します。Backup Exec サーバーは、Oracle サーバーの認証にもこれらのクレデンシャルを使用します。 Backup Exec サーバーとこのコンピュータ間で Oracle 操作を有効にするには、このオプションにチェックマークを付ける必要があります。 |
ユーザー名 | このコンピュータに対する管理者権限が与えられているユーザー名を指定します。 これは、Backup Exec サーバーがこのコンピュータに接続する際に使用するログオンアカウントです。 ユーザー名の一部として IP アドレスまたは完全修飾コンピュータ名を指定した場合は、Backup Exec Agent ユーティリティでユーザーアカウントを検証できない場合があります。 入力したクレデンシャルが正しくない場合、バックアップまたはリストアジョブの実行時に[リソースに接続できません]というエラーが表示される場合があります。 Backup Exec サーバーで、このコンピュータ名とログオンアカウントを、Oracle サーバー用の認証クレデンシャルのリストに追加する必要があります。Oracle リソースのバックアップ時に認証に失敗すると、バックアップジョブは失敗します。 リストアジョブでバックアップセットの参照時に認証に失敗すると、バックアップセットが使用できなくなるため、DBA 開始リストアジョブを実行してデータをリストアする必要があります。 |
パスワード | このログオンアカウントのパスワードを指定します。 メモ: セキュリティ上の理由で、ログオンクレデンシャルは、リモートコンピュータに格納されません。 |
パスワードの確認入力 | 確認のため、パスワードをもう一度指定します。 |
Oracle 操作中に Backup Exec サーバーに接続するためにカスタムポートを使用する | Oracle 操作の実行中にこのコンピュータと Backup Exec サーバー間の通信に使われるポートを指定します。デフォルトでは、ポート 5633 が使用されます。 このコンピュータのポート番号を変更する場合は、Backup Exec サーバーのポート番号も変更する必要があります。その後、Backup Exec サーバー上の Backup Exec Job Engine サービスを再起動します。 |
ポート番号 | Backup Exec サーバーに操作要求を送信するために使用するポート番号を指定します。 |