Backup Exec Agent ユーティリティのヘルプ

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Product(s): Backup Exec (20.1)

Oracle 操作用のデータベースアクセスの設定

Oracle 操作のために Backup Exec サーバーの認証を有効にするようにデータベースアクセスを設定できます。

???を参照してください。

Oracle 操作用のデータベースアクセスを設定する方法

  1. Agent for Windows がインストールされているコンピュータのタスクバーで、[スタート]、[すべてのプログラム]、[Veritas Backup Exec]、[Backup Exec Agent ユーティリティ]の順にクリックします。
  2. [データベースアクセス]タブをクリックします。
  3. (省略可能) Backup Exec Agent ユーティリティを初めて起動したときに、[設定を変更]をクリックしてオプションを有効にします。
  4. 適切なオプションを完了して、データベースアクセスを設定します。

    Backup Exec サーバーで Oracle 操作を認証できるようにする

    Backup Exec サーバーとこのコンピュータ間で Oracle 操作を有効にするには、このオプションを選択する必要があります。

    ユーザー名

    このコンピュータに対する管理者権限が与えられているユーザー名を指定します。これは、Backup Exec サーバーがこのコンピュータに接続する際に使用するログオンアカウントです。

    ユーザー名の一部として IP アドレスまたは完全修飾コンピュータ名を指定した場合は、Backup Exec Agent ユーティリティでユーザーアカウントを検証できない場合があります。 入力したクレデンシャルが正しくない場合、バックアップまたはリストアジョブの実行時に[リソースに接続できません]というエラーが表示される場合があります。

    Backup Exec サーバーで、このコンピュータ名とログオンアカウントを、Oracle サーバー用の認証クレデンシャルのリストに追加する必要があります。Oracle リソースのバックアップ時に認証に失敗すると、バックアップジョブは失敗します。 リストアジョブでバックアップセットの参照時に認証に失敗すると、バックアップセットが使用できなくなるため、DBA 開始リストアジョブを実行してデータをリストアする必要があります。

    パスワード

    このログオンアカウントのパスワードを指定します。

    メモ:

    セキュリティ上の理由で、ログオンクレデンシャルは、リモートコンピュータに格納されません。

    パスワードの確認入力

    確認のため、パスワードをもう一度入力します。

    Oracle 操作中に Backup Exec サーバーに接続するためにカスタムポートを使用する

    このオプションは、Oracle 操作の実行中にこのコンピュータと Backup Exec サーバー間の通信に使用されるポートを変更する場合に選択します。デフォルトでは、ポート 5633 が使用されます。

    このコンピュータのポート番号を変更する場合は、Backup Exec サーバーのポート番号も変更する必要があります。その後、Backup Exec サーバー上の Backup Exec Job Engine サービスを再起動します。

    ポート番号

    このコンピュータと Backup Exec サーバー間の通信に使用するポート番号を入力します。

  5. [OK]をクリックします。
  6. Backup Exec サーバーで、Oracle サーバーの名前と[データベースアクセス]タブで入力したユーザー名を Backup Exec サーバーの認証クレデンシャルリストに追加します。

Backup Exec Agent ユーティリティ for Windows について