Backup Exec Agent ユーティリティのヘルプ

Last Published:
Product(s): Backup Exec (20.1)

Backup Exec Agent ユーティリティの[公開]オプション

Backup Exec Agent ユーティリティの次の[公開]オプションを設定できます。

???を参照してください。

表: Backup Exec Agent ユーティリティの[公開]オプション

項目

説明

Agent for Windows でリスト内の Backup Exec サーバーへの情報の公開を有効にする

バージョンや IP アドレスなどの Agent for Windows 自体に関する情報を、リスト内のすべての Backup Exec サーバーに Agent for Windows が送信するかどうかを示します。 Backup Exec サーバーでは Agent for Windows をサーバーのリストに表示します。

デフォルトでは、この Agent for Windows のプッシュインストールを行った Backup Exec サーバーの名前がこのリストに表示されます。 Agent for Windows が Backup Exec サーバーでもある場合は、名前は 127.0.0.1 と表示されます。

情報がすべての Backup Exec サーバーに送信されないようにするには、[Agent for Windows でリスト内の Backup Exec サーバーへの情報の公開を有効にする]のチェックマークをはずします。 Backup Exec サーバーのリストは保存されますが、Agent for Windows から Backup Exec サーバーに情報が送信されなくなります。

公開の間隔

リストに表示されている Backup Exec サーバーに対して Agent for Windows の状態に関する情報を送信する間隔を分単位で表示します。 デフォルトの間隔は 240 分です。 これは、システムの応答とネットワークトラフィックのバランスを適正に保つための推奨値です。 指定できる最長の間隔は 720 分です。

設定を変更

Backup Exec サーバーリストで Backup Exec サーバーの追加、編集、または削除を実行できる設定を有効にします。

このオプションは Backup Exec Agent ユーティリティを最初に起動するときに表示されます。

追加

Backup Exec サーバーリストに Backup Exec サーバーの名前または IP アドレスを追加できます。

編集

Backup Exec サーバーリストの Backup Exec サーバーの名前または IP アドレスを編集できます。

削除

Backup Exec サーバーリストから Backup Exec サーバーの名前または IP アドレスを削除できます。Agent for Windows は、Backup Exec サーバーに情報を公開しなくなります。Backup Exec サーバーの[登録済みリソース]ノードからリモートコンピュータをバックアップ対象として選択できなくなります。

このエージェントの公開名

このリモートコンピュータが公開される場合に使用する名前を表示します。 この名前は、Backup Exec サーバーの[登録済みリソース]の下に表示されます。

表示される名前は次のとおりです。

  • ドメインの完全修飾名。

  • コンピュータ名。

  • NetBIOS コンピュータ名。

  • 仮想サービス名。リモートコンピュータがホストであるクラスタリソースに割り当てられる名前です。

  • Oracle RMAN の Real Application Clusters (RAC) 名。RAC 内のコンピュータで Oracle アプリケーションのホストコンピュータに対して使用される仮想名です。 この名前は、Oracle RAC ノードにある Backup Exec サーバーのバックアップ選択リストに表示されます。