Veritas NetBackup™ アップグレードガイド
- 概要
- NetBackup 8.1 の変更について
- アップグレード計画
- マスターサーバーのアップグレード
- メディアサーバーのアップグレード
- NetBackup の MSDP のアップグレード
- 付録 A. 参照先
インストール後すぐにマスターサーバー上のクラウド構成ファイルを更新するかまたは NetBackup 8.1 にアップグレードする
メモ:
NetBackup 環境でクラウドストレージを使用する場合には、NetBackup 8.1 をインストールするかまたはそのバージョンにアップグレードした直後に、NetBackup マスターサーバー上のクラウド構成ファイルを更新する必要があります。
ベリタスはリリース間にもクラウド構成ファイルへの新しいクラウドサポートを継続的に追加します。実際のところ、新しいクラウドサポートが NetBackup 8.1 の最終ビルド以降に追加されています。NetBackup 8.0 のインストール以降にクラウド構成ファイルを更新した場合、いくつかの最近追加されたクラウドプロバイダと拡張機能は NetBackup 8.1 ビルドのクラウド構成ファイルには含まれていない可能性があるので、クラウド構成ファイルを更新する必要があります。NetBackup 8.1 へのアップグレード後にクラウドプロバイダまたは関連の拡張機能がクラウド構成ファイルから利用できない場合、関連する操作は失敗します。
NetBackup 8.1 へのアップグレードの直後に、最新のクラウドプロバイダーの追加と拡張機能を利用するには、最新のクラウド構成パッケージに更新します。詳しくは、次の TechNote を参照してください。
https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.000125094
https://www.veritas.com/support/en_US/article.000126560
NetBackup 8.0 (クラウド構成パッケージを使用して配備された) で使用可能であったものの、NetBackup 8.1 に付属のクラウド構成ファイルでは使用できないクラウドプロバイダと関連する拡張機能の詳細については、以下の TechNote を参照してください。