Veritas NetBackup™ ログリファレンスガイド
- ログの使用
- バックアッププロセスおよびログ記録
- メディア、デバイスプロセスおよびログ記録
- リストアプロセスおよびログ記録
- 高度なバックアップおよびリストア機能
- ストレージのログ記録
- NetBackup 重複排除ログ
- OpenStorage Technology (OST) のログ記録
- SLP (Storage Lifecycle Policy) および自動イメージレプリケーション (A.I.R.) のログ記録
- スナップショット技術
- ログの場所
- Java ベースの管理コンソールのログ記録
NetBackup 管理コンソールのエラーメッセージのトラブルシューティング
NetBackup 管理コンソールのほとんどのエラーメッセージは次の場所に表示されます。
注意を促すダイアログボックス
コンソール右下のエラーメッセージペイン
エラーが他の場所に表示された場合は、Java の例外エラーです。これらのエラーは、[NetBackup 管理コンソール (NetBackup Administration Console)]ウィンドウのステータスバー (下部) に表示されます。 Java API または NetBackup 管理コンソールによって書き込まれた stdout または stderr メッセージが含まれるログファイルにエラーが表示される場合もあります。 Veritas では、Java の例外のエラーを文書に記録しません。
4 種類のエラーメッセージが NetBackup 管理コンソールに表示されます。
表: エラーメッセージの種類
エラーの種類 | 説明 (Description) |
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NetBackup の状態コードおよびメッセージ | NetBackup 管理コンソールで実行される操作によって、NetBackup の他の部分でエラーが検出される場合があります。 これらのエラーは、通常、NetBackup の状態コードおよびメッセージの章に記載されているとおりに表示されます。 メモ: エラーメッセージには、状態コードが付かない場合もあります。 状態コードを見つけるには、アルファベット順の NetBackup メッセージを調べ、リンクをクリックして詳細な説明を参照します。 『状態コードリファレンスガイド』を参照してください。 |
NetBackup 管理コンソール: アプリケーションサーバーの状態コードおよびメッセージ | これらのメッセージには、500 番台の状態コードが付きます。状態コード 500、501、502、503 および 504 が付いたメッセージは、"ログインできません。状態: (Unable to login, status:)"で始まります。状態コード 511 および 512 が付いたメッセージは、"ログインできません。状態: (Unable to login, status:)"で始まる場合とそうでない場合があります。 『状態コードリファレンスガイド』を参照してください。 |
Java の例外 | これらの例外は、Java API または NetBackup 管理 API によって生成されます。 これらのメッセージの先頭は、例外の名前です。次に例を示します。 java.lang.ClassCastException または vrts.nbu.NBUCommandExecutionException Java の例外は、通常、次のいずれかの位置に表示されます。
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オペレーティングシステムのエラー | NetBackup のマニュアルのメッセージと一致しないメッセージは、ほとんどの場合、オペレーティングシステムのメッセージです。 |