NetBackup™ トラブルシューティングガイド

1.

次の場所での内部サーバーエラー:

GET API /security/status

NBSL (NetBackup Service Layer) を介して、指定したホストのクラスタ名またはクライアント名を抽出中にエラーが発生しました。

ログを調べて、次を確認します。

「Cannot retrieve hostName from system property」

NBSL サービスが起動して実行されているかどうかを確認します。

指定したプライマリサーバーにクライアント名 (クラスタの場合は仮想名) が正しく設定されていることを確認します。

データベースでホスト名によって指定されたホストを検索する場合の例外。

ログを調べて、次を確認します。

"Exception occurred: hostname not found."

NetBackup のデータベースサービスが起動して実行されていることを確認します。詳細度を高めて、操作を再試行します。

Cohesityテクニカルサポートにお問い合わせください。

データベースからの基本状態テンプレートの読み取りエラー。

ログを調べて、次を確認します。

"Caught exception while reading security template json."

正しい JSON ファイルが EMM_MAIN スキーマ内のデータベースに存在することを確認します。

emm_hostconffileversiondata

NULL 値を持つキーがないようにします。

サービスユーザーで構成されたホストの数をデータベースから抽出中にエラーが発生しました。

ログを確認してください。

NetBackup のデータベースサービスが起動して実行されていることを確認します。

詳細度を高めて、操作を再試行します。

Cohesityテクニカルサポートにお問い合わせください。

API は、ホストのマルウェア構成の詳細の抽出に失敗しました。

ログを調べて、次を確認します。

"Exception raised from getting malware settings"

詳細度を高めて、操作を再試行します。

Cohesityテクニカルサポートにお問い合わせください。

API でデータベースからホスト数の抽出に失敗しました。

ログを調べて、次を確認します。

"Cannot retrieve number of hosts from database."

NetBackup のデータベースサービスが起動して実行されていることを確認します。

詳細度を高めて、操作を再試行します。Cohesityテクニカルサポートにお問い合わせください。

API は MPA のサポート対象操作の抽出に失敗しました。

ログを調べて、次を確認します。

"Error in fetching list of MPA supported operations."

NetBackup のデータベースサービスが起動して実行されていることを確認します。

詳細度を高めて、操作を再試行します。Cohesityテクニカルサポートにお問い合わせください。

8.

POST API /security/configuration-baseline の内部サーバーエラー

要求 DTO の検証に失敗しました。

ログを調べて、次を確認します。

"Request DTO validation failed."

API への入力 JSON を検証します。次を参照して、設定の可能な状態を確認してください。

9.

セキュリティ構成リスクについての通知が生成されません。

セキュリティベースラインが、構成設定の変更から 10 秒以内に変更された可能性があります。

セキュリティ設定の状態を変更してから 10 秒以内にセキュリティベースラインを変更しないでください。

操作を再試行します。この問題が引き続き解決しない場合は、ベリタステクニカルサポートにお問い合わせください。Web サービスのログと NetBackup 監査ログを収集します。

10.

［ダッシュボードセキュリティ状態の要求または送信されるデータが無効です。(The dashboard security status request or the data that is sent is not valid.)］のメッセージが表示されて例外が発生します。

考えられる理由:

セキュリティベースラインを再び設定します。

NetBackup データベースサービスが実行されていません。

NetBackup のデータベースサービスが起動して実行されていることを確認します。

異常管理サービスが実行されていません。

異常管理サービスが起動し、実行中であることを確認します。

nbstserv が実行されていません。

nbstserv が起動し、実行中であることを確認します。

NetBackup Service Layer サービスが実行されていません。ファイルには service_user 権限が必要です。

NBSL (NetBackup Service Layer) が起動し、実行中であることを確認します。

要求 DTO の検証に失敗しました。提供されたペイロードに、(API バージョン 13.0 からの) サポートされていない属性のいずれかがあったか、無効な値がありました。

要求 API バージョン 12.0 の POST security/configuration-baseline API への入力 JSON を検証します。

次のペイロード JSON がサポートされます。

{ "data": { "type": "securityTemplateRequest", "attributes": { "securitySettingsTemplate": { "allowInsecureBackLevelHost": 0, "certificateAutoDeployLevel": 0, "mfaEnforced": false, "dteGlobalMode": "PREFERRED_OFF", "hostPercentageWithDteEnabled": 0, "backupAnomalyDetection": 0, "mpa": "ENABLED", "malwareDetection": "CONFIGURED", "hostPercentageWithServiceUser": 0 } } } }

要求 DTO の検証に失敗しました。ペイロードに無効な値を持つ属性が含まれていました。

要求 API バージョン 13.0 の POST セキュリティ/構成ベースライン API への入力 JSON を検証します。

次の JSON がサポートされます。

{ "data": { "type": "securityTemplateRequest", "attributes": { "securitySettingsTemplate": { "allowInsecureBackLevelHost": 0, "certificateAutoDeployLevel": 0, "mfaEnforced": false, "dteGlobalMode": "PREFERRED_OFF", "hostPercentageWithDteEnabled": 0, "backupAnomalyDetection": 0, "mpa": "ENABLED", "malwareDetection": "CONFIGURED", "hostPercentageWithServiceUser": 0, "backupStoragePercentageWithEncryptionEnabled": 0, "isImmutableBackupStorageConfigured": true, "serverPercentageWithLatestNbuVersion": 0, "clientPercentageWithLatestNbuVersion": 0, "isCliAccessToOsAdmins": 0, "isWebUiAccessToOsAdmins": 0, "redirectedRestore": true } } } }

11.

アップグレード後に、一部の設定にベースライン値がありません

NetBackup 11.0 で追加された新しいセキュリティ設定の一部では、明示的に設定しないかぎり、ベースラインが設定されません。

すべてのセキュリティ設定のベースライン値を設定します。