Veritas NetBackup™ コマンドリファレンスガイド

利用可能なすべてのシステム情報を表示します。 -A オプションは -g または -s オプションとのみ使用できます。

-g か -s オプションの出力に 1 行ごとに追記される暗号を表示します。 -c オプションは -g または -s オプションとのみ使用できます。

-D オプションは、構成のエントリ名、角カッコで囲んだ既存の構成値、およびカッコで囲んだデフォルトの構成値のリストを戻します。この操作はローカルまたはリモートで実行できます。NetBackup が同一のバージョンのリモートマシンをインストールされます。-D オプションと -d オプションは、-M、-h、-u の各オプションと組み合わせることができます。

すべての構成項目の完全な表示の一部分を次に示します。

...
REQUEST_DELIVERY_TIMEOUT         [300]              (300)
DISABLE_SCSI_RESERVE             [NO]               (NO)
Time_Overlap                     [60]               (60)
Buffer_Size                      [16]               (16)
Use_Archive_Bit                  [YES]              (YES)
Perform_Default_Search           [YES]              (YES)
Accumulate_Files                 [NO]               (NO)
...

-d オプションは、-d が構成のデフォルトから変更したエントリのみを表示することを除き、-D オプションのように機能します。次に表示例を示します。

...
PEM_VERBOSE                      [-1]                     (0)
JM_VERBOSE                       [-1]                     (0)
RB_VERBOSE                       [-1]                     (0)
CONNECT_OPTIONS                  [**configured**]         ()
Exclude                          [**configured**]         ()
Browser                          [host1.min.vrts.com]     ()
AUTHENTICATION_DOMAIN            [**not configured**]     ()
VXSS_NETWORK                     [**not configured**]     ()
PREFERRED_NETWORK                [**not configured**]     ()
...

exclude_list ファイルを server から取得し、そのファイルを filename で指定した場所に書き込みます。policy 修飾子と schedule 修飾子を使うと、exclude_list.policy ファイルと exclude_list.policy.schedule を取得できます。エクスクルードリストのファイルはバックアップから除外されます。

このオプションは、UNIX だけに適用されます。

このオプションを指定すると、デフォルトのローカルホスト構成が表示されます。

include_list ファイルを server から取得し、そのファイルを filename で指定した場所に書き込みます。class (ポリシー) 修飾子と schedule 修飾子を使うと、include_list.class ファイルと include_list.class.schedule を取得できます。インクルードリストのファイルはエクスクルードリストの例外です。したがって、それらのファイルはバックアップ操作に含まれます。

このオプションは、UNIX だけに適用されます。

このオプションを指定すると、ユーザー用の詳細なリストが表示されます。 -L オプションは -g または -s オプションとのみ使用できます。

このオプションを指定すると、マシン用の簡易なリストが表示されます。 -l オプションは -g または -s オプションとのみ使用できます。

このオプションでは、ホスト構成を表示するマスターサーバー (master) を指定します。

デフォルトでバックアップから除外されているすべてのディレクトリとファイルのリストを表示します。

階層情報を 1 行に 1 つずつ -s オプションの出力に追加して表示します。 -t オプションは -g オプションまたは -s オプションと一緒にのみ使用できます。

このオプションを指定すると、ユーザー用の簡易なリストが表示されます (デフォルト)。 -U オプションは -g または -s オプションとのみ使用できます。

このオプションを指定すると、現在のユーザー構成が表示されます。

このオプションを指定すると、デフォルトですべての構成項目が表示されます。 -x オプションと -X オプションは、-M、-h、-u の各オプションと組み合わせることができます。 コマンドラインに 1 つ以上の構成項目を指定した場合、-x オプションおよび -X オプションは無効になります。

config_item を指定すると、指定した構成項目に表示されます。

このオプションを指定すると、構成内に明示的に表示されていない項目が除外されます。