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NetBackup™ SAN クライアントおよびファイバートランスポートガイド
Last Published:
2024-05-15
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.4)
- SAN クライアントとファイバートランスポートの概要
- 配備の計画
- SAN クライアントの宛先ストレージについて
- SAN の準備
- SAN クライアントとファイバートランスポートのライセンス
- SAN クライアントおよびファイバートランスポートの構成
- ファイバートランスポートメディアサーバーの設定
- SAN クライアントの構成
- クラスタ内の SAN クライアントの構成
- [ファイバートランスポート (Fibre transport)]プロパティ
- SAN クライアントの使用設定の構成
- SAN クライアントおよびファイバートランスポートの管理
- SAN クライアントとファイバートランスポートの無効化
- SAN クライアントとファイバートランスポートのトラブルシューティング
- 統合ログについて
- 付録 A. AIX に固有の構成の詳細
- 付録 B. HP-UX に固有の構成の詳細
HP-UX でのレガシー SCSI および FCP ロボット制御の作成
sctl ドライバのロボット制御デバイスファイルは、手動で作成する必要があります。システムブート時に自動的に作成されません。
デバイスファイルを作成する前に、次の操作を実行する必要があります。
デバイスファイルの作成例を参照できます。
sctl デバイスファイルを作成する方法
- SCSI バスとロボット制御情報を入手する ioscan -f コマンドを呼び出します。
次のように、カードインスタンス番号の出力、およびロボットデバイスの SCSI ID と LUN を確認します。
カードのインスタンス番号は、出力の I 列に表示されます。
チェンジャ出力 (H/W Path) の schgr 列には、SCSI ID および LUN が表示されます。カードの H/W Path の値を使用して、チェンジャの H/W Path のエントリをフィルタリングすると、SCSI ID および LUN が残ります。
- 次のコマンドを実行して、sctl ドライバのキャラクタメジャー番号を調べます。
lsdev -d sctl
Driver 列に sctl が表示されているエントリの出力を調べます。
- 次のコマンドを実行して、SCSI ロボット制御のデバイスファイルを作成します。
mkdir /dev/sctl cd /dev/sctl /usr/sbin/mknod cCARDtTARGETlLUN c Major 0xIITL00
ここで示された文字列については、次のとおりです。
CARD は、アダプタのカードインスタンス番号です。
TARGET は、ロボット制御の SCSI ID です。
LUN は、ロボットの SCSI 論理ユニット番号 (LUN) です。
Major は、キャラクタメジャー番号 (lsdev コマンドによる) です。
II は、カードのインスタンス番号を示す 2 桁の 16 進数です。
T は、ロボット制御の SCSI ID を表す 1 桁の 16 進数です。
L は、ロボット制御の SCSI LUN を表す 1 桁の 16 進数です。