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Veritas NetBackup™ for HCL Domino 管理者ガイド

Last Published: 2021-07-28

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (9.1)

Notes データベースのユーザー主導バックアップの実行

ユーザーバックアップはユーザーがクライアントコンピュータで開始し、自動的にはスケジュールされません。トランザクションログエクステントは、バックアップが完了しても再利用可能な状態とはマークされず、バックアップはスナップショットのようなものになります。ユーザーバックアップは、スケジュール設定された完全バックアップや増分バックアップには影響しません。

メモ:

ユーザー主導バックアップは、トランザクションログに再利用可能な状態とマークしないので、定期的なスケジュールが設定された完全バックアップや増分バックアップは置換しません。

Notes データベースのユーザー主導バックアップを実行する方法

［バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)］インターフェースを開きます。
(Windows) ［ファイル (File)］、［バックアップするファイルおよびフォルダの選択 (Select Files and Folders to Back Up)］の順に選択します。
(UNIX または Linux) ［バックアップファイル (Backup Files)］タブをクリックします。
次のように、バックアップ対象を指定します。
- ［Lotus Notes］オブジェクトを展開し、バックアップを行うデータベースまたはメールボックスを選択します。
- すべてのトランザクションログエクステントをバックアップするには、［トランザクションログ (Transaction Logs)］オブジェクトを選択します。
［処理 (Actions)］、［バックアップ (Backup)］の順に選択します。
Domino パーティションサーバーまたは複数の Domino インストールのいずれかをバックアップするには、パーティションサーバーまたはインストールに関連付けられている notes.ini ファイルを指定します。
指定されたパーティションは、(トランザクションログを記録する場合は) データベースのバックアップ方法に影響します。バックアップが行われるトランザクションログセットの選択にも影響します。
Windows インターフェースでは、このオプションは［Lotus Notes］タブで利用可能です。
［バックアップの開始 (Start Backup)］をクリックします。